『個人事業主になったが仕事がない』稼げないフリーランスの特徴

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フリーランスになり2年が経ちました。フリーランス1年目は稼げなかったですが今ではフリーランスながら安定して生活できる様な収入を稼いでいます。

 

しかし実際に僕もそういったケースに陥りましたが、個人事業主になった方でもお金を稼げない人、生活も苦しい程の人は必ずいます。

なぜフリーランスになって稼げていないのか?仕事がないフリーランスが現れてしまうのか?

 

 


目次

仕事がない,稼げないフリーランスの特徴

 

 

仕事がない、稼げないフリーランスの特徴は第一にフリーランスのイメージの相違点から、働き方に対して向き合い方が違うからです。

 

楽して稼げると思っている

 

一般的なイメージの中に”インターネットビジネス”や会社を属さず、仕事をして稼いでいる人を”楽して稼いでいる”と認識している日本社会がある中

 

『楽して稼げるならフリーランスになった方が良いんじゃね?』

 

と思ってフリーランスになっている人です。

 

フリーランスは正直楽して稼げない反面、ジャンルによっては不労所得になり得る仕事(ブログやアフィリエイト、Youtuberといったビジネスモデル)があります。

しかしフリーランスのほとんどが

  • エンジニア
  • ライター
  • プログラマー
  • デザイナー

といった仕事で稼いでいます。

フリーランス=インターネットビジネス=楽して稼いでいると勘違いを起こしてそれだけしかやっていないから稼げるチャンスも失いますし仕事がない事に繋がります。

 

自分に”スキル”がない

 

フリーランスは基本自分の持っているスキルをウリにして仕事をする事が多いのです。

エンジニアならフリーエンジニア、デザイナーならフリーデザイナーといった”自分の個性”をウリにする事で価値を生み出せる→フリーランスでも稼いでいく事が出来ます。

 

自分自身にスキルがない人がフリーランスになってしまうと出来る仕事が少なくなります。

実際に僕はスキルを全く持たずにフリーランスを始めました。

しかし出来る仕事は、ランサーズやクラウドワークスでライティングの仕事をタスクおよびプロジェクト契約くらいです。

 

めちゃくちゃ稼げません。

 

タスクでも一件500円あれば良い方です。

プロジェクト式だと、決められた件数の記事を納品しないと収入を受け取る事が出来ません。

とは言えライティングの仕事のみなので、プロジェクト式でも10-20記事(1000文字~2000文字)5000円等、単価の低い仕事ばかりなので稼げません。

 

他人本位の自己管理が出来ない

 

例えばランサーズやクラウドワークスでプロジェクト式でお仕事を受けたとします。

納期はこの日まで、という条件で契約したが間に合わない、納品できない等の人は稼げないフリーランスにつながります。

 

納期が守れない=信用がない事に繋がりますし、何より

 

なぜ納期が守れなかったのか?

なぜ間に合わなかったのか?

 

クライアントは疑問になるが、間に合わない理由としては

プロジェクト式の仕事を請けすぎ

やる気がない

怒られないと思っている

 

会社に属していない為どこか舐めている部分があると思います。

それが自己管理が出来ていない事になります。

 

自己管理が出来ないと良い仕事をクライアントは振ってくれませんし、プロジェクト式に関しても横の繋がりや評価で”納期を守ってくれない人”という認識で仕事を断られて仕事がなくなる場合もあります。

 

連絡が遅いor無視

 

簡単に言うとホウレンソウ(報告、連絡、相談)が出来ない稼げない、仕事がないフリーランスになってしまいます。

 

報告

クライアントの仕事に対して進行具合や納品したがどうか?の報告

 

連絡

明日の仕事内容はどうか?前日に聞いたりクライアントの質問などを返答

 

相談

値段交渉やビジネスチャンスを獲得する為に『仕事を振ってもらえないか』相談

 

これがなければ仕事が納品したのかメールだと不明ですしクライアントの質問に対して連絡してくれるかも不明、そして慣れてきたら値段が上がるのか?新しく仕事を振ってくれるのか?不明です。

 

フリーランスは待って仕事がくる職業ではありません。自分自身ががっついて仕事を獲得していかないと仕事がありませんし稼げません。

連絡が遅いと同様にいい印象がありません。

 

言われた事しか出来ない、しない

 

クライアントの仕事やタスクに対して言われた事しか出来ない、しないフリーランスは稼げない事に繋がります。

自由、自分で仕事を獲得していく、自分のスキルをウリにしていくフリーランスに言われた事しか出来ないのはサラリーマンと変わりません。

 

サラリーマンなら会社から給与を頂けるが、フリーランスは仕事の質で給与が変わる為言われた事しか出来ない=給与が上がる事はないし自分のスキルアップを疎かにしてしまう事になります。

 

例えそれがライターだったとしても、僕はランサーズでタスクメインのライティングの仕事で毎日13時間行って毎月8-10万円でした。

しかしタスクでもいつも単価の高いクライアントに連絡をして優先的に仕事を振ってもらえるようにしたり、そのジャンル以外にもライティングが出来る事を告げて言われた事以上の仕事を行っていました。

 

結果として飲食業からライターに畑換えし、周りの人より圧倒的にライティング技術がなかったがランサーズを通じてスキルアップが出来ましたよ。

言われた事しか出来ない、しない=向上心も自分で生み出す物の価値も薄れてしまいます。サラリーマンで働いていた方が稼げますよ。

 

スピードを上げる努力が出来ない

 

人間どの様な仕事でも慣れないうちは時間がかかりますし、生産性も低いです。

慣れてきたころに必要なのが『よりスピードを上げて生産性を上げる』努力です。

 

例えばライティングの仕事で2500文字1000円の仕事があったとします。

2500文字にかかる時間を2時間だったとして、労働時間を10時間とすると5記事=1日5000円となります。

 

それを20日間続ければ10万円になり、生活をする上で最低限の収入を手に入れる事が出来ます。

 

そこで満足してしまうとそれ以上稼ぐ事が出来なくなります。

ここで2500文字を1時間で仕上げられる様に努力すれば、1日10時間で1万円になります。

それを20日間すれば倍の20万円です。

 

より生産性を高める事=他の仕事でも効率的に終わらせる事が出来るようになります。

 

例えば1時間で2500文字仕上げられる様になったら、5時間を仕事に回して他の5時間でブログを始めたり他の仕事に手が回せます。

稼げるフリーランスになりたいならスピードは大きな課題です。

 

仕事を選ぶ、楽な仕事しかしない

 

楽な仕事しかしない、仕事を選びすぎる事は稼げない事につながります。

自分でキャパシティーを選択しているだけなので生産性はおろかスキルアップにもならず、『自分の出来る範囲』でしか出来ないフリーランスになってしまいます。

 

サラリーマンで働いていても嫌な仕事やスキルアップする様な仕事があります。

それをフリーランスになったから選べる様になり、嫌な仕事も時間のかかる様な仕事も選ばない事になります。

 

フリーランスにとって一番の敵は自分自身です。楽できる仕事を選べば選ぶほどビジネスチャンスは減る結果となります。

 

リスクヘッジが出来ていない

 

フリーランスと言えど一つの事をウリにしすぎるのは危険です。

稼げない、仕事がないとはあまり関係ないがリスクヘッジは非常に大切です。

現実的なのが大きく分けて

  • 実働収入(フリーランスでライティングなどの仕事で稼ぐ)
  • 不労所得、放置所得(ブログ等でアクセスを集め収入を稼ぐ)
  • 仮想通貨(安くから始められる)

が代表的ではないでしょうか。特にフリーランスの仕事をしながらブログを運営する事は自分のウリをブログで認知させることも出来ますし、ブログのアクセスが増えればブログから仕事の依頼が来ることもあります。

 

ランサーズやクラウドワークスだけで働くのも良いですが、リスクヘッジ&自分自身のウリを公開できる様なものを活用するのも仕事を増やす、稼ぐ方法です。

 


(まとめ)仕事を増やす、稼ぐにはスキルアップと努力

 

仕事がない、稼げないフリーランスの特徴はスキルアップと努力を怠る人だと思います。

そしてスキルアップと努力の方向性を間違える事も稼げないフリーランスになってしまう原因となります。

 

自分のウリは何なのか?再確認しそれに伴ったスキルアップと努力を惜しまず行っていきましょう。

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