転職しない事は後悔だらけ?!転職しない大きなリスクとは?

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転職、日本なら大きな出来事でありその人の人生すら変えてしまうかもしれない事です。

転職する事自体にリスクはあります。

職が決まらなかったり、日本なら年齢という理由で採用してくれなかったり大きな憚りが立ち塞がっています。

20代の人も若い内は転職してもどこも変わらない、なんて会社で言われると思いますが、転職しないことで後悔、リスクがある事はご存知でしょうか?


目次

転職しない事の後悔は大きい

あなたにとって仕事とは何ですか?生きていくため、家族を養うため、金が欲しいから….理由は様々でしょう。

しかしその理由の中にあるあなた自身の人生というのは一度きりです。

 

家族を養うためなら転職せず長く続ける方が得策ですが、それ以外なら転職を考えておくべきです。

昔の転職活動なら

  • 転職できるのは20代後半まで
  • 年齢の高い人は採用されにくい
  • 年齢=経験が求められる
  • 日本企業の年功序列、終身雇用神話

と言った様々な理由から転職をしない人が多かったでしょう。

それが今では変貌しつつあります。

転職を考えながら仕事に向き合う方がいいですよ。


転職しない後悔とリスクは4つの理由から

転職しないリスクは増加しています。

日本における古い考えの企業概念でいると定年を迎える頃に後悔してしまいます。

それは4つの理由から後悔とリスクが言えます。

 

1.1つの会社に長く続けるメリットがなくなりはじめている

日本で会社に長く続ける事=美徳、偉いと考える社会でした。

それは高度成長期から金属加工技術の発展を職人が支えてくれることから長く続ける=技術、経験、指導力が向上されるメリットがありました。

 

しかし今では長く続けるメリットがほぼなくなってきています。

理由は

  • 大企業でも倒産するリスク
  • コストカットによる平社員の人件費の削減
  • キャリアアップの欠如

が言えます。

大企業でも倒産するリスク

TOSHIBA,SHARP等日本を代表する企業が倒産した様に、グローバル社会を勝ち取れない古い概念を持った日本企業は淘汰されている状況です。

 

そこに長く続ける事で社会的に保証してもらえるでしょうか?例えばあなたが今働いている会社が世界に向けて商品を発信しているとします。

その商品が消費者のニーズと供給概念、値段、品質全てを獲得する事が難しいとしたら?値段とニーズが他の会社が獲得している状況なら倒産する可能性があります。

 

TOSHIBA,SHARPが倒産した理由の一部に液晶テレビという存在はかかせません。これは消費者のニーズが品質<値段であった様にブランドで勝負する製品ではなかったからが挙げられます。

実は自己都合でやめて転職するよりも会社の倒産で転職する方が難易度が高いのです。長くいたばっかりに倒産して転職できないと後悔している人もいます。

コストカットによる平社員の人件費の削減

先進国である日本、しかし新卒の初任給は数十年前の大卒20万と変わらないどころか、マイナスになっています。

理由は簡単です。

第一に役員報酬が高い会社が増えているからです。人件費を大きく圧迫されるのは下で働いている会社員なのは通例です。

 

第二にその初任給が基準になっているからです。日本の会社は価格破壊をしません。いきなり初任給が30万ある会社ができたら他の会社から圧力を加えられるからです。

コストコの時給が高いのが有名ですが、それを理由に近隣にある会社が時給を下げる様に言いに来る話があるのも有名です。

 

転職をしてあなたが会社を品定めしないと給料が上がりにくい世の中になっているのです。長く続けても搾取されるリスクの方が高いのです。

キャリアアップの欠如

長く続ける=キャリアアップが狙えるわけではありません。

基本サラリーマン、必要以上の仕事を行おうとすると怒られるか「君がやる仕事ではない」なんて言われてしまいます。

 

仕事内容がマニュアル化されていて、やりたい事はまず会議をして通るかどうかが必要になります。

会社のほとんどがイエスと言ってくれる会社員を欲しがります。新しく変化を求めたりキャリアアップの為にアクションを起こす人を嫌います。

そのまま続けていると何も残らない人になり後悔します。

2.1つの会社しか知らない大海を知らない人に

高校、大学を卒業後、就職してそのままずっと続けている人はその会社の考えや思考、教育面で成長します。

それが善であれ悪であれその人にとって影響のある出来事になります。

 

考え方は会社で決まります。長く続けていけばいくほど会社で貢献する方にシフトして上司にペコペコしているだけの無能社員や常に責任感を持たされる仕事等辛い側に回されます。

転職を一度もした事がない人ほど自分の価値観を大きく持ってプライドに繋げて仕事をしています。それが偉いからです。

 

つまり考え方に柔軟性がなく対処などに会社の思考が正しいと認識して入りやすい。よくブラック企業が仕事を辞めた人を悪くいうのはそういう理由もあります。

そういった会社にのめり込み、いざ年を重ねるとお金が全くなく後悔した、という人を見ています。

転職=自己思考の向上

私たちは一人の人間です。奴隷ではありません。

長く続ける事は諦める事にも繋がります。ブラック企業や飲食業に既婚者が多いのはご存知でしょうか?

会社側は積極的に女ネタをコミュニケーションに持ち出します。

人は言い続けられたら順応しようとします。結婚を美化させて結婚相手を探させようとします。

結婚は会社を辞めさせない様にする工夫です。会社の考えで人生を送らせるようにする常套句です。

転職は人間としてみてもらう為の工夫なのです。

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3.転職できる年齢のハードルが下がってきている

2005,2006年までの転職年齢の限界が29歳と言われていました。

言うなれば30超えたら転職難易度が大きく上がってしまいます。

 

これは20代=生産性、成長性を考えた結果29歳までは許容範囲だったと言えます。

それが今は34歳までは転職しやすい社会になっているのです。

年功序列、終身雇用神話のあった日本社会が大企業の倒産を皮切りに無くなったとされ、年齢=偉いというイメージを覆した事が大きな理由と言えます。

転職せずにリストラされる事もあり、転職しないリスクの方が高くなっているのです。

4.ネットの進歩によるビジネスモデルの短命化

インターネットの普及により様々進歩と生活の変化がありました。

これは会社でも言える事で、新しいビジネスモデルが常に開発されて会社が立ち上げられています。

 

それが安定するかどうかは誰にもわかりませんし、古くからやっているビジネスモデルを破壊する可能性もあります。

ビジネスモデルの短命化から転職しないリスクの方が高くなっています。

安定する時代は終わりました。

転職成功で納得しない事

転職活動をして転職に成功しても納得しない事は重要です。

転職先がいつ倒産、ビジネスモデルが短命化、搾取側の会社になるかわかりません。

転職先をゴールにしてはいけないのです。

 

と言われても「いつかは安定した場所に転職したい」と最終的にゴールが欲しいと考えるはずです。

転職はあなたを育てる、キャリアアップする為のステップと考えてみましょう。

 

転職は前向きにみないと後悔します。例えばよく転職を淡々と繰り返して「職歴が多くなるのが憂鬱になる」という人がいます。

それはゴールを求めた転職であって、自分自身の本質を求めていない転職と言えます。

下向きの転職は転職先に反映されます。

 

前向きに次のステップ次のステップと考える事で良い転職先が見つかります。

人生一度きり、転職せずに後悔するより前に進んで転職して見るといいでしょう。

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