飲食店を辞めたい..と思う人の10つの理由と今すぐ辞めて転職するべき理由

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飲食店で働いていて「辞めたい」と思ったことはありませんか?

僕も飲食店を8年働いていましたが、辞めたいが膨張して退職をしました。

働いていて感じたのが飲食店で働いていて辞めたいと思っている人の方が多いと思います。

 

なぜ辞めたいのか?そして辞めた僕が感じたのは「今すぐにでも辞めて転職する方が良い」でした。その理由をお伝えします。


目次

飲食店を辞めたいと思う理由

飲食店を辞めたいと思う理由は飲食店を働いていない人でも考えられる理由があります。

多くは体力面で限界を感じて辞めたいと思う人が多いです。

しかし、飲食店ならではの理由もあります。

1日の労働時間の長さによる”体力的”に辞めたい

飲食店というと一番思い浮かぶのが1日の労働時間の長さです。

僕が働いていた飲食店は1日大体13-15時間でした。

 

通常労働基準法では休憩を挟んだ10時間労働以上はダメとなっていますが、飲食店のほとんどが労働基準法の抜け穴を利用して違法な労働時間で働かせていることが多いです。

この13-15時間の労働ですが、みなし残業とかではありません。シフト表にしっかりと書かれている労働時間です。(しかし労動時間分給料はもらえません)

 

1日の労働時間の長さから体力的に限界を感じて辞めたいと思う人が多いでしょう。大体人は13時間以上働くと脳が鈍くなって考える力が弱まります。事務作業が大変に感じる事もあります。

休日が少なく”疲労”の蓄積で辞めたい

ほとんどの飲食店は休日が少ないです。

休日が多いと言われている飲食店でも7-9日あれば良い方です。僕が働いていた飲食店は6日でした。

いわゆる週休2日制で6日分の労働をたった1日の休日で疲労が回復することは絶対ありません。

例えば労働時間が少なければ週休2日制でも飲食店で続けられるかもしません。しかし、ほとんどの飲食店が労働時間が長い上に休日が少ないのです。

 

一番つらいのは休日にも関わらず店から電話がかかってきたり、上司によっては「休日でごめんだけど職場に来て欲しい」と給料の発生しない労働を課せられる事もありました。

そういった休日の少ないのが原因で疲労を蓄積してしまうのが辞めたい理由と言えます。

仕事内容が”ハード”で辛くて辞めたい

飲食店で労働時間が長い他にも仕事内容がハードで大変なのが挙げられます。

例えば仕込みの時間が間に合わかったり、アルバイトが中々バイトに入ってこない事から1人当たりの仕事量が増えてしまったり仕事内容がハードになりがちです。

 

労働時間平均13-15時間の飲食店で働いてましたが、朝早く来ないと仕込みが終わらない事もあったので朝6時に出勤して仕込みをする、というのはザラでした。(実質15-18時間になります)

飲食店にはピークタイムが存在し、長ければ長いほど仕事内容が大変になります。

クレーム対応がつらい

文句を言われて良い気持ちになる人はいません。

日本におけるクレームは海外から見ても特殊かつ細かく、例えば働いている当人に問題がなくても「あのアルバイト態度悪くないか?」とか「愛想がなくて気分が悪い」なんて事からクレーム対応をしないといけなくなります。

 

料理提供が遅れてしまったり店側のミスなら仕方ないですが、知らない所でクレームが発生しているのは対応するのが難しいですし客は言いたい放題する事もあるので非常につらいです。

 

飲食店に働いていた頃、急に呼びつけられて外でボコボコに殴られたことがあります。

原因はアルバイトの態度が悪いのは責任者のせい、という意味だったらしいです。

意味のわからない理不尽なクレーム対応も多く、辞めたくなる気持ちもわかります。

基本的に”立ち仕事”

飲食店で働くというのは基本立ち仕事になります。

それがアルバイトでも3時間以上立ち仕事を強いられます。立っているより歩いている方が楽になるほどです。

座っているところを客が見ても不快に感じる人が多く、某お好み焼き屋さんでは本社が監視カメラに常に目を光らしていて座ったり仕事をしていないとその店舗に電話を入れて激励するそうです。

 

特に立ち仕事で靴の状態によって痛みも変わります。僕はそれでかかとに慢性的な痛みを生じた事もあります。

休憩時間が少ない”回復”の無さ

飲食店で楽しみになるのが休憩時間ですが、店舗によってはご飯を食べる事すら難しいほど休憩時間がないところもあります。

その多くは仕込みが間に合わない、断続的に客がくる、という理由が多いでしょう。

 

パートやアルバイトには時間が決まっているので、変にシフトを伸ばす事も出来ないため休憩時間を削って当人で対応しないといけません。

経験上ですが、飲食店の正社員でガリガリの人はまかないが少食でタバコを吸う人が多かったです。

職場の人間関係

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飲食店における重要な部分は人間関係です。

人間関係がうまくいかないとお店をスムーズに回すことができなかったりクレームの増加にも関わります。

 

特にアルバイト同士が人間関係でうまくいかないとパッと辞めてしまう事もあり、正社員なら人間関係を上手く構築する必要があります。

しかし人によっては「生理的に無理」な人がいたりして、その割合が多くなればなるほど辞めたいと思う気持ちが大きくなります。

衛生的な部分

飲食店で働いている以上衛生的な生々しい部分を垣間見ることは仕方ありません。

洗い場がドロドロになったり手が荒れてしまう事もありますし、夏場になれば変な虫が繁殖している職場も多いです。

特にグリストラップの清掃は非常に辛く、独特の異臭と見た目のひどさにやりたくない人が多いでしょう。

 

生ゴミの処理や客の食べ残しを見る事も多く、それが嫌で辞めたいと感じる人もいるでしょう。

給料が安い

飲食店というと仕事量の割に合わない給料だと言われています。

アルバイトでも最低賃金で雇用しているところも多く、安いという理由で辞めたいと感じる人もいるでしょう。

 

正社員でも給料が安く昇級することが少ないので、それが何十年も続くかと思うと辞めたくなります。

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目上の人からのパワハラ、セクハラ

飲食店はパワハラ、セクハラがあるのも辞めたい理由と言えます。

昔の飲食店なら殴る蹴るは割と当たり前でしたが、今でも少数でやっている場所もあります。

僕が働いていた職場は店長の気分によって殴られたりされましたよ。

 

また正社員が出会いがあまり無いという理由からアルバイトに手を出して付き合ったり結婚する割合の方が多いのです。

当然人間関係がうまくいかなくなる事もありますし、他のアルバイトは「付き合っているからヒイキしているのでは?」と疑問を持つ人もいます。

 

セクハラに関しては会社側が表に出ないように揉み消すので公に出にくいです。


今すぐ転職を始めるべき理由

飲食店を辞めたい理由を踏まえ辞めたいと思ったら今すぐ転職を始めるべきです。

アルバイトならなおさらです。

労働環境は改善できる

長い労働時間、休日が少ない、給料が安い、仕事内容がハード等、様々な労働環境がありますが、転職をすれば労働環境は改善できます。

例えば完全週休二日制の飲食店があったり、年収500万円からスタート、労働時間は休憩込みで8時間等労働環境を改善することができます。

 

今の飲食店で改善しようとするのは無理です。それが当たり前になっていますし、改善しようとするならその会社の社長にならないと権限がありません。

転職なら労働環境を改善できます。

今の会社を辞めても数ヶ月で忘れられている

よく飲食店で働いていて辞めたいと思った人が「でも会社の人に迷惑がかかる」「俺が辞めたら店はどうなるのか」と変に責任感を感じてる人がいます。

それが原因で辞めたくてもズルズルと辞めずに続ける人もいます。

 

それは大きな間違いで、実際に辞めた僕が言いますが、

今の飲食店を辞めたら

  • 1週間で忘れられて
  • 1ヶ月で話のネタになり
  • 3ヶ月で「懐かしいな」くらいの感覚になります。

 

要するに責任感とかは周りの人は気にしてませんし、存在がいなくなれば話のネタにしかなりません。

アットホームな飲食店をウリにしている会社も多いですが、辞めたらそれだけの仲ですよ。

 

それなら転職活動を始めておいた方がいいでしょう。体は資本です。責任感で重労働安月給の飲食店にいるより自分が求めている給料に見合う飲食店に転職した方が時間も有意義に使えます。

1社しか知らないのは人生損

飲食店を1社しか働いた事がないのはかなり損です。

搾取される側といった方が良いでしょうか。

周りの飲食店の待遇や労働環境を知らないため1社だけしか働いた事がない人のほとんどの人が言う言葉が

  • どこに転職しても一緒

です。あれ?子供の時に「ウチはウチ、ヨソはヨソ」って言われた事がありませんか?

 

どこに転職しても一緒というのは転職した事がない人です。飲食店によっては更に待遇が悪いところもあれば天国の様に待遇が良い飲食店も存在します。

1社だけを基準にするのは行動しない人と変わらないので損ですよ、幹部も「転職した事がないから何言っても辞めなさそう」と考えている人も少数います。

転職することでキャリアアップも目指せる

何のために飲食店に働いていますか?独立するためか接客が好きだから、料理を作るを極めたいとか色々な理由があると思います。

その理由を今の会社だけで達成する事ができるでしょうか?

 

例えばお好み焼き屋に働いていてお好み焼きを焼くことを極めたと思っても

  • 素材
  • 作り方
  • テコさばき
  • 調理のセンス

同じ業界でも味も違えば料理の種類も違いますよ。

キャリアアップを目指す、他の業界ではどういった料理を展開しているのか?自分のためと考えれば転職する方が得策です。

(まとめ)飲食店を辞めたいと感じたら転職を始めよう

飲食店を辞めたいと思う理由と転職するべき理由をお伝えしました。

人生一度きりで日本人なら人生の大半を仕事で埋め尽くされると思います。

 

その仕事で幸せになれるかどうか変わるといっても良いでしょう。転職はその人生の大半にある仕事の環境を大きく変えてくれる、人生の転機といえます。

妥協して続けるのも良いが、何のために働くのか?考えて転職活動を始めるべきか検討しましょう。

 

最近の転職活動もスムーズ化が行われ、エージェントがマッチングしてくれたり飲食店専門の転職サイトも増えてきました。

仮に東京で飲食店の転職活動を始めるなら、H Agentが理想的な職場をマッチングしてくれるでしょう。

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