- キッチンバイトって、よくみたら男ばっかり…
- 女性でもキッチンバイトできるのかな?
と思った事がありませんか?
実際飲食店アルバイトはホールが女性、キッチンが男性、なんてイメージがありますよね。
アルバイト募集でもホールスタッフ=女性、キッチンスタッフ=男性と分けている飲食店も少なくありません。
しかし、女性でもキッチンバイトは受かります。
僕が正社員として働いていた飲食店のキッチンには女性も多くバイトをしていました。
今回は
- 女性のキッチンバイトをあまり見かけない理由
- 女性がキッチンバイトをするメリット
- 女性がキッチンバイトをして辛い事
を飲食店で働いて、女性のキッチンバイトの方と働いてきた僕がお伝えします。
これを参考に「女だけどキッチンに興味がある!」という方は検討してみてください。
女性がキッチンバイトであまり見かけない理由
キッチンで女性をあまり見かけない理由に、仕事の大半をパートで占めている事が挙げられます。
キッチンの仕事内容は
- 仕込み
- 準備
- ランチタイム
- アイドルタイムに仕込み
- 午後準備
- ピークタイム
- 閉店作業
と一連の流れがありますが、平日だと朝バイトが入れないのがほとんど、仕込みをパートさんが行う飲食店が多く、逆に朝仕込みを男性が行なっている事が少ないです。
パートというと主婦に当たる女性ですよね。バイトとは違い家庭を持っていて一つのお店を長く続けます。
仕込みという仕事もまた、続けていけばいくほど効率的かつスピーディに仕事を進められます。
女性=朝の仕込みを仕事としている為、我々が外食するときにキッチンをみても仕込みは既に終わっているので、女性がいない理由とも言えます。
ファミレス等の多様なメニューのお店は女性を見かける
メニューが大変多く多様的なファミレス等のランチタイムは、パートさんが調理を行う事が多く、女性がキッチンで働いている光景を目の当たりにします。
とは言えファミレスのほとんどがオープンキッチンではないので、客が意識して見えるものではありません。
しかし、平日のランチタイムにアルバイトが入れる方が稀ですし、フリーターならまだしも高校生だとランチタイムは休日くらいしか入れません。
よってキッチンを社員と女性であるパートさんで調理を行なっているのです。
女性でキッチンバイト希望でもホールを勧められやすい
朝、ランチはパートさんがいるのと仕込みや材料の準備といった裏方役の仕事内容が多い。
その為、高校ないし大学生の女性が「キッチン希望」でバイトを応募しても面接でホールのバイトを勧められやすいです。
それは業種によるが、男性に比べて女性が火傷の危険や油くさくなるような職場を、社員がわざわざキッチンスタッフとして雇うかどうか?と考えれば、女性はホールスタッフで綺麗でい続けて欲しいというのはありますよね。
そういう理由からキッチンバイトに女性をあまり見かけない理由とも言えます。
キッチンバイトは女性でもできる
ホールバイトを勧めらたり、仕込みや準備をパートさんがやる飲食店で、キッチンのバイトに女性が入り込めないのか?と思いますが、
実は全然キッチンバイトは女性でもできます。
飲食店によってはキッチンバイトも女性のみ採用しているところもあります。
カフェとかならキッチンで女性が調理している場面をよく見ますよね。
僕が働いていたお好み焼き屋さんも、キッチンバイトで女性は数名いましたよ。
女性でも全然キッチンバイトができます。
面接の時に「ホールバイトはどう?」と勧められる可能性が大いにあります。
しかし、キッチンバイト希望でお願いします、と進めていけばキッチンバイトを始められます。
女性がキッチンバイトをするメリット
女性がキッチンバイトをするメリットはなんといっても料理スキルが磨かれる事です。
近年、料理ができない女性が増えてきました。
悪いことではありませんが、結婚した時に男性が料理してくれるかどうか?わかりませんよね。
子供ができたら毎朝弁当も作らないといけません。
冷凍食品ばかりだと子供の健康も心配です。
キッチンバイトを経験することは料理スキルが自然と向上することになります。
キッチンバイトは焼く、蒸す、温めるだけの作業が多く、効率的に調理できます。
しかし、簡単だからといって焼き加減や炒める、といった部分は従業員に任せられます。
その工程を続けていれば、自然にフライパンが振れるようになりますし、包丁も使う場面が出てくるので包丁も使えるようになります。
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キッチンバイトからモテる、チヤホヤされる
女性のキッチンバイトが少ない飲食店でキッチンバイトを始めたら、まずモテます。
ホールに比べてキッチンという空間は距離感が近く、バイト達の連携でスムーズに回る仕事です。
いくら高校生のキッチンバイトであっても、女性には気を遣って仕事行う為、無理に仕事を押し付けられにくいですしホールのバイトの人と話す機会が少ないので、女性のキッチンバイトはチヤホヤされやすいです。
丁寧に教えられやすい
男性のバイトに比べて女性のキッチンバイトは気を遣われやすいので調理の方法や仕事のことを丁寧に教えられやすいです。
といっても社員が男性だった場合で、キッチンの社員が女性だとむしろ扱いは雑くなるかもしれません。
男性社員ならまず丁寧になりやすいです。
実際飲食店正社員として働いてましたが、女性のキッチンバイトが入ってきた時、他の人に比べて丁寧に教えてました。
女性がキッチンバイトをして辛いこと
キッチンバイトをして辛いことは、ホールに比べて化粧が崩れやすい事でしょう。
火を扱うキッチンは非常に熱く汗をよくかきます。汗で化粧が崩れてしまいます。
冬になると火の周りが暖かいですが、洗い場は非常に寒いので冷え性になる事もあります。
火傷跡等が残る
飲食店によるが、油はねや熱いフライパンを触ってしまったり、鉄板に触れてしまった、という理由で火傷跡が残ってしまうことがあります。
男性なら火傷はさほど気にはならないですが、女性に火傷跡があると親が心配しますし本人も気にして隠すようになると思います。
小さな跡ならいいですが、大きな火傷跡だと今後一生気にしてしまいます。
僕が働いていたお好み焼き屋、ホールのバイトですが、鉄板を磨いた時に誤って腕をついた時がありました。
それで腕のほとんどが火傷をする大事件になりました。
労災で事なきを得ましたが、女性はずっと傷が残ります。
こういったこともある為、あえてキッチンバイトを女性にやらさない飲食店もいるのです。
匂いや油臭さが体につく
火を使うことは油の匂いが体につくことになります。
お好み焼き屋で働いていましたが、服がめちゃくちゃ臭く、洗濯機で回したら洗濯機が臭くなります。
飲食店のキッチンの匂いは非常に頑固なのです。
男性なら別に気にしないですが、女性だと気になりますよね。
髪に匂いが染み込むこともあって、何回髪を洗っても取れない時も。
女性でも気になったらキッチンバイトを始めよう
キッチンバイトをあまり見かけないですが、働けない訳ではありません。
ホールの仕事が定番になっていて、キッチンはどちらかというと根性的な部分もある事から、男性が多くなる理由なのです。
キッチンバイト希望にして応募すれば、女性でも問題なくバイトすることはできますよ。
- キッチンに興味がある
- 料理ができるようになりたい
と思っているなら、キッチンバイトを始めてみましょう。