社員が楽な飲食店勤務はあるのか?考え方を切り替える事で幸せになれる

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社員で飲食店に勤務していると、労働時間の長さや休みの少なさが辛く感じますよね。

仕込みが多かったり、発注には時間があったり、シフトは作らないといけない、店長に理不尽に怒られたり….

飲食店正社員だからこそ、身体的にも限界を感じることもあります。

 

実際に僕が働いていた飲食店は、毎月の休日の二日は会社行事があって休める時間も少なく、平社員の方のほとんどが疲労困憊な顔をしていました。

 

楽に働ける飲食店ってないんじゃないの?飲食店という業界は全て激務なのでは?」と考えてしまうこともあります。

果たして社員が働いて楽な飲食店はあるのでしょうか?


目次

今働いてる飲食店を基準に考えてはいけない

労働時間も長く、休日の少ない今働いている飲食店が激務だから、

上司から「どこに行っても一緒だぞ」と言われても、

今働いている飲食店を基準に考えてはいけません

 

今働いている飲食店を基準に考えてしまおうとするのは、ブラックな飲食店の常套句です。

「どこで働いても一緒」

激務にさせて考えさせない様にすることで、転職、辞めさせない様にしているだけです。

 

待遇の良い飲食店もあれば、社員が楽に働ける飲食店もあるのです。

待遇の良い飲食店とは?

世間一般の待遇の良い会社といえば

  • 完全週休二日以上
  • 有給休暇消化率100%
  • 労働時間8時間
  • 残業月20時間以下

が挙げられます。

飲食店で待遇の良い飲食店でもこれは実現できません。

しかし、完全週休二日や1日の労働時間10時間、有給休暇消化率50%以上の飲食店が数多くあるのも事実です。

 

それでも激務だと感じる人もいれば、その段階で楽だと感じる人も様々です。

なぜなら待遇が良くても、給料面が安かったり休憩時間が少ない場合だってあるのです。

 

楽な飲食店で働くのは、待遇一つで解決できる様なものではないと思います。


楽だけを考えれば、飲食店は山ほどある

楽だけで飲食店を転職すれば、楽な飲食店は山ほどあります。

例えば深夜営業している居酒屋。

深夜営業している居酒屋で、まず店長が深夜帯まで働いているシフトを作る方が稀です。

 

また深夜帯に飲みにくる客が来店するのも、ピークタイムに比べて少ないです。

店長が帰ってしまえば、今いる客がゼロの場合、客が来るかぎり待合室で座って待っていても特に問題にはなりませんよね。

 

ホールはバイトに任せてしまっておけば良いわけです。基本ワンオペになる事もないでしょう。

 

来客数と時間帯さえ関係すれば、そのシフトを任せられる様になれば正社員でも楽な飲食店勤務が出来上がるのです。

果たしてそれは幸せなのか?

楽だけを考えて、楽な飲食店に転職して毎日楽に仕事をする….

 

果たしてそれは幸せなのでしょうか?

そりゃ毎日楽に働いて仮に月収24万だったとすれば、手取り17~18万安定して稼ぐことができます。

 

楽な反面、楽しい、幸せと感じる事が遠ざかっているのではないでしょうか。

そのまま年齢を重ねれば、今まで楽して働いていた分人事異動などから激務についていけなくなると思います。

また、辛いと感じてそのまま転職しようにも、もう転職できない年齢になっている、なんて事もあり得ます。

 

そうならない為に楽だけを考えて、楽な飲食店に勤務するべきではないです。

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幸せで楽な飲食店に働く為には、考え方の切り替えが必要

労働日数24日、1日の労働時間10時間、毎月の残業が40時間以内、休日7日という募集だったとします。

これが月収20万円~なら、「激務じゃん」と思いますが、月収40万円~なら「給料の割に楽」と感じませんか?

給料面が上がれば、それだけでも楽に感じられる事もあります。

 

しかし、飲食店で働き続けるために給料面で解決できないものもありますよね。

給料が高いけど休みが一回もないよ、なんて言われたら身を滅ぼしますし、楽と感じる事もありません。

 

社員が飲食店勤務を楽に感じるには、自分自身の考え方を切り替えていくことから始めましょう。

 

幸せ+楽しい=楽という考えに切り替えて職場を見つけるべき

上の紹介した条件と同じで月収20万円だけど

  • 遊園地にあるレストラン
  • 客数が少ない高級レストラン
  • 観光ホテル近くにある会席料理屋さん

等々、自分にとって興味やプラスになる様な職場、こうだったら良いなという条件があると「楽な飲食店」になる可能性を秘めています。

 

日常のなんの変化もないチェーン店とかになるから、激務な仕事を受け入れて辛いと感じてしまうのです

 

  • 本当のお客様の笑顔が見たい
  • お客様から料理で「感動」を感じてもらった

リゾート地や特別な価値のあるものには、飲食店のやりがいを感じて、仕事に取り組むことで、

今より待遇が少し良くなっただけの飲食店でも楽しく仕事できる様になったり、楽に感じる様になります。

 

僕はこの前、和歌山のアドベンチャーワールドに行きました。

 

そこに入っているレストランで食事をした時、

自分が働いていた飲食店と全く違う従業員の笑顔と、

お客様にどう楽しんでもらえるのか?

というやりがいに満ちた接客を感じ取りました。

アドベンチャーワールド内で流れているBGM(上記の動画)とマッチして、感動の1日だったのをよく覚えています。

 

待遇自体、求人サイトを見ると周りの飲食店とあまり変わりません。

 

しかし、アドベンチャーワールドには

  • 動物好きなら楽しい職場
  • 人間関係の明るさ
  • 働きやすい職場作り

といったプラスaで価値がある、これらが上手くカバーされていると楽しい職場は時間が過ぎるのが早いですし、面白い仕事だと感じるわけです。

幸せは働く職場の付加価値と目的から生まれる

飲食店で働く上で、楽というのは待遇一つで賄えるものではないでしょう。

 

  • キャリアアップを狙いたい
  • 特別な価値があるお店
  • 辛いを忘れられる何かがある

目的がある事でバイタリティーを高め、初めて楽で楽しい飲食店で働いている、と感じるものです。

目的がない…という人は働く中に自分が幸せを感じられる、楽しいと思える付加価値がある事が重要です。

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