飲食店のアルバイトがきつい、つらいのはなぜ?働いてわかったきつい状況を乗り越える方法

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バイトをする中でつらい、きついと言われているアルバイトが飲食店です。

バイト、つらいで検索しても一番候補としても挙がってくるほど、つらいアルバイトなのだと考えられます。

 

そこで、なぜ飲食店のアルバイトはつらいのか?実際に飲食店でアルバイトをした僕が『つらいなぁ、きつい』と感じた事とそれを乗り越える方法を紹介します。


目次

飲食バイトがつらい、きついと思う理由

飲食店のアルバイトの多くは時給も安い割に労働時間が長く、始めたての場合中々稼げないのが現状です。

とはいえ最近の日本は昔と違い最低賃金が高騰していて、田舎でも1000円出してくれる飲食店も増えてきました。(僕がバイトしていた頃は大阪で790円でした。)

 

時給はまあ仕方ないとして、飲食店のバイトできついと言われる原因は何でしょうか。

覚える事が多いorやる事が多い

飲食店にアルバイトし始めたら、ホール業務なら接客の仕方、案内する時のコツ、オーダーの取り方、備品の片づける場所、洗い場のどこに洗い物を入れるか等あります。

 

キッチン業務ならメニューの把握、分量を覚えたり食材の位置や食材のチェック、オーダーの種類に応じた料理の作成等、覚える事が多い傾向にあります。

 

やる事も多く、閉店業務なら洗い場を徹底的に終わらせて、水一つ残らない様にワイパーやダスターで洗い場をピカピカにしたり、床の汚れを流したり、ホールなら使わないテーブルの締めかたからレジ締めのやり方までやる事が多いのです。

 

覚える事が多い、やる事が多いと思ってしまう理由は『この覚える、やる量でこの時給なの?』とお金の部分も考えてしまうからです。

 

もっと単純作業で簡単なアルバイトもあれば飲食店よりも時給が高く楽な仕事もあります。

覚えるまで、やり通すまで時間もかかれば手間もかかり、それをシフトが入っている時に毎回行わなければならないと考えた時に『つらい、辞めたい』と思ってしまいます。

 

シフトが融通が利かない場合がある

飲食店のアルバイトは好きなシフトで楽しく仕事を!!を特徴としているが、実際は『入れない』日にまで電話がかかってきてしまう事もあります。

 

人手不足からか、『とりあえず話せば入ってくれる人』の順から電話をかけて数をそろえようとします。

 

これが大学生とかだと非常に辛く、電話で話を聞いて人手不足を情で出勤してしまうと…..最悪大学の単位が足らないor単位に影響を与える程です。

僕がバイトしていた所も似たような人がいて、大学生ですがなぜか週6で昼からラストまで入っている人がいました。

 

その人が言うには『単位を諦めた』そうで、そのまま正社員として働く事にしたようです。

自分が本来するべき事を忘れて、人情でシフトを入れてしまう….その人の人生ですがもったいないですね。

 

シフトは希望するからシフトです。

電話がかかってくるほど人手不足の店になってしまった場合、融通が利かなくなってしまった証拠です。

シフトに入れば人手が足らない状態で仕事を行う羽目にあうのでつらくきついアルバイトになってしまいます。

 

辞めてしまう方が良いですよ。

正社員によって『人を選ぶ』職場

飲食アルバイトの正社員の中(というかほぼ)には、人を選んで怒ったりする社員がいます。

そういう人がいる職場だと、仮にあなたが『怒っても大丈夫な人』として認識されてしまうと、目の仇となって怒りたい時にあなたを怒るようになります。

 

理不尽だし、他の人のミスは黙っていたり『次は気を付けてな』とやんわりなので、つらいのはあなただけだし辞めたい!!と思うようになります。

 

実際に僕が目の仇にされてましたが、理不尽に怒られたり意味不明な事を言ってきたり、辞めちゃうか、と思ってました。(まあその社員はアルバイトにセクハラして逃げるように退社しましたが)

パワハラ、セクハラ

前のに続きますがパワハラ、セクハラがあるとつらいし辞めようと考えます。

 

特に飲食店はモラハラが多いです。

飲食店の正社員は拘束時間が長すぎる為、自分が見えている物=世界となり視野が狭くなるので、自分ルールが通らなかったらキレたり不機嫌になる人が多いです。

 

女性のアルバイトならセクハラもあると思います。

僕がアルバイトしていた場所は少なからず胸を揉んだり、必要以上に顔を近づけたり髪を触ったりと気持ちの悪い事をする社員がいました。

 

つらいし何より精神的にきます。泣いているアルバイトも見た事があります。

立ち仕事で長いからきつい

飲食店のアルバイトとなると当然立ち仕事となります。

基本はシフト通りに仕事が行われ、座る事は休憩でしか行えない為、体力がない人が飲食店のアルバイトを行うと足が痛くて辛いです。

 

大体5~6時間はたちっぱなしになるので結構きついです。

常に動き回っていなければならない

お店がピークタイムだったり暇な時間であっても『手を動かしていないといけない』のが飲食のアルバイトです。

 

というのも

暇な時間=掃除やお冷周り

忙しい時間=接客や役割の仕事

と、どのような時間でも手を動かしています。

 

休む時間が滅多になく、アルバイト中はつらく『もっとストイックじゃない場所の方が良いかな』と思って辞めちゃう人もいます。

これも社員の度量によって『動いていないアルバイトは言っていく』タイプの人もいるのでアルバイトを始めてみないとわかりません。

拘束時間が長い

飲食店のアルバイトは他のアルバイトと比べても拘束時間が長い傾向にあります。

居酒屋とかになると深夜まで営業する事もあります。基本ラストまでになります。

 

ラストまでするのが嫌ならシフトにかけばいい…..と思うが、確実になぜラストをやらないのか聞かれます。

あまり店に良いシフトを提出しないと入れてもらえない様にもなります。

 

逆に言えば10時間働いて稼げるアルバイトでもありますが、そんなに稼ぎたくはない人にとってはつらいしきついと感じるだけです。

 

また、休憩込みとなっても休憩中に店の外のどこにでもいけるわけではないので店で休憩する事になりやすい。

 

店で休憩となると社員等に気を使ってしまうので、気の休まる場所がないです。

汚い部分が見えてしまう

飲食店のアルバイトとなると食べ残しや痛んでしまった食材、腐って臭いのする物まで様々な部分を見てしまう事になります。

 

店によってはお客様の食べ残しの状態が良い(箸をつけていない)のをつまみ食いするアルバイトもいます。

人間性的にも、物的にも汚い部分が見え隠れしてしまうのは辛いです。

 

またキッチンなら洗い場で食べ残しの汚れや頑固な汚れで苦労します。食洗器を使用している店も多くなってきましたが、一回で取れない様な汚れもあり、手も荒れたりしてしまう事もあります。


きつい飲食店バイトを乗り越えた方法

きついと言われている飲食店だからこそ、僕は5年アルバイトを続けられました。

乗り越えてしまえば、あとは住めば都、美味しいまかないも食べられますしシフトの融通も効いてもらえやすくなります。

 

意外と乗り越えられずに辞めてしまう人も多い飲食業界、乗り越えられた方法をお伝えします。

チームプレイを心がける

稀にアルバイトの中でも”1人でできるもん”タイプがいます。

別に1人でできるなら問題はないですが、その人が担当したお客様の細かい連絡(ドレッシングを別にしてほしいとか)や情報が全く入ってきません。

 

それを事細かく確認、連絡できるなら別ですが、1人でやろうとする人の大半は勝手にテンパって勝手に処理して客を怒らせる迷惑なバイトです。

チームプレイ、それもコミュニケーションを心がけることでアルバイトの中でも自分自身がやらなくても良い部分、やらないといけない部分の区別を図ることができます。

 

どの仕事に就いてもチームプレイは欠かせません。

キッチンスタッフでも担当する料理のキャパシティーが超えたら手に負えなくなりますし、ホールも然り。

日頃からアルバイトで交流を深めておく

きつい飲食店バイトを乗り越えるために日頃からアルバイトの交流を深めておくと、仕事でもチームプレイを自然を行えるでしょう。

 

交流を深める、といってもあなたが上下関係のどちらが得意か?で深め方を作ってみると良いですよ。

僕は面倒を見て支持するのが得意だったので、自分自身より年下のアルバイトと仲を深めて効率的な動きができるように努力していました。(これは自分が楽するため、という意味もある)

 

上下関係の上はあまり気にしないでも良いかもしれません。

数年続ければ自然とアルバイトで古株になりますし、パートさんと仲良くできれば自然と上の関係も繋がってくる事が多いです。

 

ちなみに職場の雰囲気が悪く、みんな仲良くしなさそうな職場は潔く辞めるべきです。

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立ち仕事、動き回るのどちらかに適していく

飲食店アルバイトで肉体的にきつくなるのは、動き回る時間と立っている時間の両方をやっているからとも言えます。

長く続けていると立っている時間の方が楽に感じる人と動き回っている方が楽に感じる人の2種類に分類されていきます。

 

それは動き回っている方が頭が早く回って効率的な仕事ができる人もいれば、立っている方が素早く仕事ができる人、とタイプが違ってくるからです。

 

自分自身がどっち向きなのか見極めて、適している方の仕事を伸ばしていった方がそこの分野で頼りにされやすいです。

 

例えば客の皿の片付けが早かったら、一気に客が帰った時に持っていくのを他の人に任せて片付けをして綺麗にテーブルをアップしたり、ドリンクを作るのが早いならオーダーが通ったらドリンクを担当して他の人に持って行かせたり、逆もあります。

 

いかに動かなくて楽をするのではなく得意な部分で活躍する事で仕事を楽しく乗り越える事ができます。

タイプを分けることで適した仕事をくれる場合も

例えばホールスタッフならオーダーの伝票の管理や料理時間を管理するデシャップや案内、オーダー係、料理提供係と飲食店のバイトはホールスタッフなら沢山の役割を分担して店を回す事が多いです。

 

キッチンスタッフでも準備で回せる料理もあれば、手作りでスピードを求める仕事、といった様々な分野があります。

 

そこであなたがどれが得意なのか?

適した仕事が何なのか?

慣れてきた頃に社員から担当として仕事をくれる場合があります。

 

抜擢されればその仕事だけになるので非常に楽ですしあなたを評価していることになります。

(まとめ)飲食店のアルバイトはきついのがデフォルト

飲食店のアルバイトはつらくてきついのは割とデフォルトの世界で、それを我慢して他の部分で良いところを見ていくか乗り越えていくしかありません。

 

他のアルバイトより清潔感も低いですし、職場の雰囲気もどちらかというと体育会系のノリが多く、理不尽やパワハラや謎の絡みもあって『うざいなぁ』と思う場面も多々あります。

あなたが飲食店のアルバイトをしてきついなぁと感じて乗り越える事ができなさそうならなら、合っていない証拠なのでアルバイトをかえるべきです。

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