事務に営業に小売りに……仕事をしている上で『辞めたい』と思ってしまう原因に一番多いのが人間関係だと言われています。
実際僕も仕事をしていた時『うっぜえ上司だな』と思って仕事を辞めた、という一つの理由もあります。
これは海外でも人間関係で仕事を辞めたい、と考える人はいますが日本はダントツ多いと考えられます。
そこで仕事を辞めたい理由の第一候補、ランキングほぼほぼ一位に人間関係が出てくるのか?もう当たり前の辞める理由になった事をお伝えします。
人間関係で仕事を辞めたい理由”仕事量”
人間関係で仕事を辞めたいと考える理由の一つに『仕事量』が挙げられます。
会社は2割の仕事が出来る人と6割の普通に仕事をこなす人、そして2割が仕事が出来ない人で構成される、といった組織構造が出来ると言われています。
その中であなたはどこに入るか?で人間関係で仕事を辞めたいと考える理由になってきます。
2割の仕事が出来る人ほど仕事を辞めたいと考える
会社を上手く回す2割の仕事が出来る人が人間関係で『仕事を辞めたい』と考える事が非常に多いと考えられます。
仕事が出来る人ほど、身近にいる仕事が出来ない人を排除する可能性が高いのです。
それはあまりに仕事が出来ない人をみて
- 自分が残りの仕事をしないといけない責任感
- 思い通りに仕事がはかどらないストレス
- 無難にこなす人のトゲよりも仕事が出来ない人のトゲが大きくて気になる
といった『会社本位』で仕事をしている事が多いからだと考えられます。
仕事量の違いから人間関係は破綻する
仕事出来る人と仕事出来ない人で仕事量が違えれば、当然人間関係に亀裂が入る事があります。
仕事出来ない側の人間の中に
- 仕事を残して早上がりしても良いと思っている、自分のやるべき仕事を残しても罪悪感を感じていない
- ごちゃごちゃ言われるだけで我慢すれば結局やってくれる、という甘え
といった仕事をなめている、気合が入っていない人を仕事出来る人が見ると『結局自分がやらないといけない』という責任感が出て仕事出来ない人と仲が悪くなります。
最も仕事出来る人が仕事出来ない人と話す事すら面倒、何の話するの?といった状況に陥りやすく、仕事出来ない人ほど辞めようとしない為人間関係で仕事を辞めたい、と考える理由と言えます。
人間関係で仕事を辞めたい理由”話題の違い”
話題の違いやコミュニケーション能力の違いから人間関係で仕事を辞めたいと考える人も多いでしょう。
特に一番辞めたいと考えるケースは”上司のコミュニケーションレベル”で決まると言っても良いでしょう。
僕が働いていた時、上司のコミュニケーションにはうんざりしていました。下ネタばかりですし。
上司が自分の話ばかりだとストレスがかかる
自分の話といっても仕事でどうしてきたか?とかディスカッション系な話ではなく
昔やんちゃだった、武勇伝、イケてるだろ?アピールの事です。
正直興味ないですし、経験上武勇伝を語る人=ボケきった老人の様に何十回も語ろうとするので非常に面倒ですし、田舎者丸出しといった感じです。
上司がこれだと将来この会社が不安になりますし、ずーっと自分の話を聞かされるとストレスが溜まります。
なぜか自分だったら、の話になる
上司のみならず職場でのコミュニケーションで、なぜか自分だったらの話になる人がいると仕事辞めたいと考えてしまいます。
例えば仕事の話で『自分だったこうこうする』というアドバイスや『自分だったら○○』といった、なぜか自分の話にしてしまう人がいると人間関係で仕事を辞めたいと考える可能性があります。
仕事の話でやり方を教えて欲しいのに自分だったらになれば『なぜ?』てなりますし、教えてもらって上司から『そんなやり方しない』なんて言われたら面倒です。
人間関係で仕事を辞めたい理由”ノリ”
人間関係で仕事を辞めたい理由の一つに”ノリ”が挙げられると思います。
人によってノリが違いますし、ノリが悪い=悪というルールがある職場もあり『自分にはこの職場はあってない』と感じて辞めてしまう事もあります。
体育会系の肉体的ノリ
いわゆるパワハラありきの体育会系のノリがあると仕事を辞めたいと考える理由になります。
出来ないと嫌われる、やらないと暴力的になる、といった事が挙げられて、それを社員達は渋々付き合わされている場合があり、いつの間にか辞めていた、なんて事もあります。
これが上司がやっているなら問題です。誰も止める人がいないしその上の上司がきてもそういう人程ペコペコしている為、実態をさらけ出すのは非常に難しいのです。
もしも体育会系のノリが自分には合わないと思ったなら辞めてしまうべきです。なぜなら体育会系のノリを組織的にしている会社=幹部クラスも同じ事をしているのでどれだけ出世しようとコミュニケーションレベルは上がりません。
むちゃぶりが多い”関西ノリ”
僕は大阪生まれ大阪育ちなのでそこまで気になりませんが、中にはあれやってこれやってといった”関西ノリ”が嫌な人もいます。
僕がアルバイトをしていた時に他の人が社員の方に○○のものまねやって、とか○○して、といった事を言ってました。
そういった事を『なぜやる必要があるの?』と思っている人もいたので、嫌な人もいるのでしょう。
関西ノリは”オチと笑い”あっての面白さ、というのが基本にあり滑らされる事もあればノリをした直後に『誰がやれって言ってん』みたいな理不尽な事もあります。
職場に関西ノリがあると僕でも嫌ですね。辞めるか考えると思います。
人間関係で仕事を辞めたい理由”異性の存在”
仕事をする上で男性、女性必ずいます。
しかし異性の存在はコミュニケーションが変わりますしデリケートな部分も増えます。
それが上手くいかなく敵を作ってしまうと人間関係で仕事を辞めたい理由になると考えられます。
コミュニケーションといえど女性男性で価値観も違えば考え方も違います。
女性社会の存在
女性社会の存在が強ければ強い程、人間関係で悩んで仕事を辞める事が多くなると考えられます。
男性の社会よりも女性社会の方が気難しい部分もありますし、男性が巻き込まれてしまえば仕事を辞めたい理由に入ると思われます。
それほど女性社会の存在は人間関係を変えてしまう程強く、組織的なのです。
女性社員に対する男性の舞い上がり
僕も男ですが、基本男性はバカです。(笑)
仮に新入社員で綺麗な女性社員、カワイイ社員が入ってくるだけで仕事が捗ったり女性社員に対するコミュニケーションが仕事<プライベートになる事もあります。
舞い上がるのは良いがそれがずっと続き仕事にまで支障が出る様なレベルだと仕事を辞めたい理由に入ると考えられます。
実際働いていた時新入社員の男がカワイイアルバイトが入ってきたら舞い上がって喋ったり仕事を止めて仕事を教えるといった事があり、結局僕が仕事をやらないといけなくなり面倒でした。
舞い上がるのは良いがほどほどに。
(まとめ)全部ひっくるめて人間関係で仕事が辞めたくなる
他にも様々な理由もあると思いますが、全てのケースをひっくるめて人間関係で仕事を辞めたい理由と言えます。
異性との違いや考え方の相違点、ノリや話題の違い…..気にしなければ何も思わない事も仕事が忙しくなったり嫌な仕事をしている時は気にしてしまうものです。
もう人間関係で仕事を辞めたいと考えるのは当たり前だと言えます。逆に言えば仕事が大変だったり嫌な仕事ばかりが舞い降りても人間関係が良く出来ていれば意外と乗り越えられるものです。