飲食店で正社員として働く時に取得しておくと便利なおすすめの資格

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誰でもできると言われている代わりに多忙、休日がない飲食店の正社員。

事実中卒でも正社員として働いている人もいて、根性があれば経験を重ねていくだけでしっかりと仕事を任せられるようになります。

会社によっては大卒以上以外の求人が行なっていない事もあり飲食店一つで庶民的なものから富豪層向けの飲食店も存在します。

そんな飲食店に正社員として働く時、資格がなくてもキッチンに入って調理を担当させられますが取得しておくと便利な資格もあります。


目次

飲食店に正社員として働く時に資格を取っておくべき理由

「誰でもできるなら資格なんていらないのでは?」

 

そうです。特に資格を取得しなくても正社員として仕事はやっていけます。

事実僕は8年間飲食店で働いていましたが、資格を何を取らずキッチンで調理担当からホールの接客まで店の一通りを任されていました。

基本慣れと経験で飲食店の仕事は要領良く回せます。しかし取っておくことは損しません。

特別手当が出る場合がある

会社によっては調理免許を取得しているだけで特別手当が出るところもあります。

資格の金額に対して特別手当は働いている内に毎月必ず入ってくる手当なので、対費用効果を考えれば取っていて損はありません。

会社によっては資格の手当だけで数万円UPする事もあります。

 

特別手当が出る資格を飲食店に事前に聞いておくこともポイントです。特別手当が出なくても資格を取得する事に意味もあります。

将来昇級する場合もある

資格を持っているだけで他の正社員よりも昇級が早まる場合もあります。

飲食店で昇級するとボーナスか基本給が少し上がるので、お金を稼ぎたいという理由も込めて資格を取得しておくと良いでしょう。

 

資格で昇級が早まる=あなたを評価していることにも繋がります。

正社員の中で少ない資格なら担当者になる可能性も

例えばワインソムリエをあなただけが取得していれば、飲食店でワインにこだわった店舗に配属されてワインソムリエの知識を羽ばたかせてくれるようにする場合があります。

 

経験上ですが飲食店で専門職になればなるほど仕事が楽です。同じ事を他の人間ができるから文句も残業もできるわけで専門的な知識を持っていたら他の人から仕事を急かされるのも少なくなります。

転職する時に実績として評価される

飲食店に働いている人で資格を何も持たずに退職する人の割合の方が多いです。

転職活動しても資格がなければ結局似たような飲食店に転職してしまいますし、キャリアアップを目指すことが難しくなります。

 

働いている時でも良いので資格を持つ事で転職活動の際に有利に運ぶことができます。


飲食店で働く時に取得しておいて損しない資格

転職に有利、昇級するのが早まる可能性、手当が出る場合あり…..これらを踏まえて飲食店で働く時に取得しておいて損しない資格を紹介します。

調理師免許

飲食店で働いている人が取得する定番の資格が調理師免許ですね。

調理師免許は飲食店で実務経験を2年以上積み調理師免許試験を受ければ取得することもできます。

 

最もポピュラーで手当も出ることも多く、取っていて損はありません。

むしろ飲食店で働いていて調理師免許を持っていない方が珍しいほどなので、試験を受けて取得しておきましょう。

衛生管理者

衛生管理者は労働者の健康障害(サルモネラ菌やカンピロバクター等)や労働災害を防止するために労働安全衛生法で定められた国家資格です。

飲食店の労働者数が増えれば増えるほど衛生管理者の資格を持っている人が必要となるため、大変需要のある資格となります。

 

国家資格なのと飲食店に関係のある資格のため、特別手当が出やすく将来的に現場仕事から離れて管理職や本社勤務といったことを任される可能性もあり昇級面でも有利になります。

 

飲食店において現場仕事は年齢の限界があります。国家資格を取る事で少しでも現場仕事から離れられる事は飲食店を長く勤務する秘訣です。

また転職活動でも衛生管理者は非常に貴重な人材として評価され、今の飲食店を辞めても新しい転職先を見つけやすくなります。

ふぐ調理師

和食を志す方ならふぐを調理できる資格、ふぐ調理師を持っていて良いでしょう。

受験資格が調理師資格取得者、ふぐ調理師の元で2年以上従事する、ふぐの取り扱いを2年以上と経験がものをいう資格ですが取れるなら取っておくべきです。

 

ふぐ調理師を持っている人は多くなく、取得すれば独立から転職まで幅広い分野で活用することができます。

仕事場の幅も広く、ホテルから旅館でも優遇されやすく需要のある人材として評価されやすいです。

フードコーディネーター

フードコーディネーターは食の専門知識を使い食に関わるプロデュースを行う資格です。

食品開発部やフードコンサルタントといった「食をプロデュースしてお客様に喜んでもらう」事を仕事にできます。

特別手当が出にくいが将来食品開発部を担当できたり店舗設計から食に関わる企画まで幅広い仕事に対応できます。

 

独立を考えているならフードコーディネーターはおすすめです。現場を数年経験後サロンや教室を開設する方も多く企業からコンサルタント依頼を請け負うこともできます。

最後に

飲食店に働く時に取得しておいた方がいい資格をお伝えしました。

この他にパティシエやバリスタ等専門的な資格がありますが学校に通わないといけなかったりしないといけないので時間がかかってしまいます。

 

今回は特別学校に通わなくても経験や勉強で取得できる資格を紹介しました。飲食店に資格なしで入社しても今後取得できる資格なので参考にして資格取得してみましょう。(ふぐ調理師はふぐ調理師の資格を持っている人に教えてもらわないといけません)

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