高校生のバイトは夜何時まで働けるの?正解は22時までです!

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「高校生だけど、バイトでがっつり稼ぎたい!けど何時まで働けるの?」と思った事がありませんか?

高校生がバイトする時、夜22時までと決まっています。

 

そして、実質働けるのは”21時“くらいです。

なぜ22時までしか働けないのか?実際に働いたら21時くらいしか働けないのか?をお伝えします。


目次

高校生がバイトできる時間は法律で決まっている

高校生のバイトは何時まで働けるかどうか?は労働基準法で決まっています。

労働基準法第61条にこう書かれています。

使用者は、満十八才に満たない者を午後十時から午前五時までの間において使用してはならない。

引用元:労働基準法

簡単に言えば18歳未満は22時~5時の間働くことができず、18歳以上から制限がなくなるという事です。

 

シカ君
でも高校3年生になれば、18歳の誕生日を迎える人もいるよね?

そう、高校3年生になれば18歳になる生徒もいます。

この場合、18歳となったら法律上”18歳以上“となり22時以降も働けるようになります。

 

法律は高校生という括りで時間を制限しているのではなく、年齢で制限していることを覚えておきましょう。

実質働ける時間が21時までなのはなぜ?

18歳を迎えた高校生なら、22時以降も働けるので多く稼ぐことができます。

しかし、18歳未満の場合、法律では22時以降は働けないですが、実質バイトできる時間は21時くらいです。

 

それは”がっつり働きたい“という理由であっても、大抵は21時までのシフトが多いからです。

 

飲食バイトの場合高校生=21時がセオリー

高校生のバイトの代表格が飲食店アルバイトです。

飲食店のアルバイトは、高校生の場合、お客様が来ると予想されるピークタイムの時間にのみ働くことになります。

 

営業時間が24時間のお店なら、22時までのシフトを受け入れてくれることがあります。

しかし、閉店時間が23~24時のお店だと、ピークタイム=18~21時までの間を想定している為必然的にシフトが18~21になるのです。

21時に設定する事で調整しやすい

また18~21時がセオリーになる理由に、シフト管理を調整しやすいが挙げられます。

暇だった日に早上がりさせやすいのが18~21時の間で働いてくれているバイトです。

 

20時30分で早上がりになる事もあれば、忙しくて21時30分、長くて22時まで延長してくれる時もあります。

最初から18~22時でシフトを組んでしまうと、お店は人件費を多く使ってしまうことになる為、調整しやすい18~21時でシフトを出しているのです。


高校生が18歳になっても22時以降働くことはない?!

高校3年生になり、「22時以降も働けるぜ!」と息込んでも結局22時以降働くことはない場合も多いです。

理由は親が心配します。

 

言ってもまだ高校生、若いうちに22時以降も働いて勉強は大丈夫なのかしら…..と心配する親も多いです。

僕が働いていた飲食店で、18歳の女性がいましたが親が心配してシフトのほとんどを22時にしていました。

人がよっぽどいない時にラスト業務までしてくれてましたが、帰りは僕が車で送ってましたね。

 

リスクにもなるので大学生に任せる

18歳になったから高校生でも22時以降働ける、と言っても雇ってる側も「高校生を22時以降も働かせて大丈夫かな」と考えます。

仮にも高校生、バイト後に何か事件や事故が起きれば会社が責任を問われることになります。

 

そういうリスクを兼ねて、22時以降は大学生に任せているバイトが多いのです。

大学生なら22時以降でも安全に帰られる交通手段が多くあります。

 

しかし、22時以降に高校の制服を着た女の子が電車に乗っていたらどうでしょうか?他の人が見ると「あれ?」と感じるはずです。

 

安全に帰れる時間、会社の責任も兼ねてリスクを取らず21時までにするバイトが多いのです。

高校生バイトが22時までの間で稼ぐには?

では22時以降働くことができない18歳未満の高校生が、がっつり稼ぐ為にどうすればいいのでしょうか?

稼ぐと言っても勉学が高校生の仕事なので、無理せず稼ぐことにしてくださいね。

 

昼もバイトに入れてもらう

平日は無理ですが、休日なら昼のバイトも入れます。

飲食店で昼のバイトに入ってくれる人は貴重な人材です。「昼も入れてもらえませんか?」と言ったら喜んでシフトを組んでくれるでしょう。

 

昼のバイトも入れてもらうことになれば、シフトは

  • 12~15、18~21の1日6時間
  • 12~16、18~21の1日7時間
  • 12~15、17~21の1日7時間
  • 12~16、17~21の1日8時間

が予想されます。

キッチンのバイトだと16時まで働くことはないと思いますが、夜22時に伸びることがあるでしょう。

 

夜働けない分、休日を使って昼のバイトも入れてがっつり稼ぐしかないでしょう。

掛け持ちもありますが、シフトのダブルブッキングの可能性もあるので、管理が面倒な人は一つのバイトで昼入るのが良いですよ。

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