上司に「どこにいっても通用しない、どこにいっても同じ」と言われても気にしないでいい

当ブログのリンクには広告が含まれています。

何かミスを起こした時に「そんなんだから、お前はどこにいっても通用しない」や

仕事を転職するときに「この会社から辞めて転職しても、どこにいっても同じだぞ」

と仕事を辞める時や怒られるミスをした時に、上司から嫌味をよく言われるものです。

 

特にブラック企業なら、人手不足で辞めさせたくない理由から、通用しないと言って止まってもらうように仕向けたりします。

しかし、どこにいっても通用しないぞ!と言われても、気にしないでいいのです。


目次

通用しないと言われるのは必要とされているから

例えば仕事を辞める、キャリアアップのために転職するという理由で

「お前はどこにいっても通用しないよ」と言われたとします。

 

それを言う事で、少しでもここに残ってもらいたい現れであり、あなたを必要としているからと言えます。

しかし、言われたからといって「通用しないのかな…..」と思う必要はありません。

 

なぜなら、引き止めの言葉として「通用しない」を使う上司は間違っている、ロクなものではないからです。

 

例えば仕事もバリバリできるバイタリティ溢れる上司だったとします。

「キャリアアップのために転職します」といったら、通常なら「君がこの会社を辞めることは非常に寂しい、けど君のキャリアアップを応援しているよ」と背中を押してくれる立場だと思います。

 

まだ決まっていないならまだしも、具体的な理由と確定的な決意がある人に「通用しない」と言って止まると思いますか?

それは今まで上司がそのやり方しか知らないからだと言えます。

 

必要とされている表れの反面、上司の力量不足が「通用しない」という言葉に繋がっていると考えられます。

自分に持っていない能力への嫉妬でもある

お前はどこにいっても通用しない、と言うのは、あなたしか持っていない能力への嫉妬とも言えます。

  • やってみないとわからない事に対して不安を煽る
  • 転職したことがない
  • 会社に長く続けすぎて視野が狭くなっている

転職はやってみないとわからないし、今働いている会社より待遇の良い会社があるかどうか?目を通して行動するしかありません。

 

会社に長く続けていくと、他人の意見を尊重しない、自分の考えしかない上司だっています。

その結果視野が狭くなって、今の会社より良いところはないと考える上司もいるのです。

 

特に転職経験のない上司なら、やったことがない事に理解を示さないでしょう。

やってみないとわからない事に「でも」から入るようになっていて、それが「通用しない」と不安を煽るようになったのでしょう。

 

経験したことがない事を口出しする上司は、気にするだけ無駄です。


“通用しない”のは上司の方

上司に「どこにいっても通用しない」と言われても気にすることはありません。

むしろ上司の方が通用しない人でしょう。

  • どこにいっても通用しない
  • ここ以外雇ってくれる会社なんてないぞ

こういった言葉は今も昔もパワハラです。

 

わざわざ仕事を辞める、転職するときにだけ都合よく言葉が出るわけがありません。

こういう言葉が出るという事は、日頃からパワハラまがいの言葉を言っている事になります。

それが当たり前になっているからです。

 

仮に上司が転職したとしましょう。

やっていけるかどうか?やってみないとわかりませんが、会社で慣れた言葉遣いは意識しないと中々変わりません。

転職した会社で役職が上がった時、またパワハラまがいの言葉をかける可能性は十分あります。

 

そういう社員を会社は欲しがるでしょうか?

人手不足と呼ばれる昨今、社員数を減らす原因になっている人材がいれば排除するのが最近の流れです。

となれば、通用してませんよね。

 

「お前はどこにいっても通用しない」という言葉は、身から出た錆、日頃の言葉遣いが知らず知らずのうちに出てしまっている証拠です。

同じ土俵に立ったとしたら通用しないのは上司の方でしょう。

人の上に立つべき人材ではない

通用しない、という日頃から言葉が荒い、相手を尊重できない上司は上に立つべき人材ではないでしょう。

しかし、こういった上司がいるのも事実です。

 

理由に会社の体質があるでしょう。

  • 勤続年数が長い
  • 数字だけを評価する
  • そのまた上司にペコペコゴマをするだけ

年功序列で昇格せざるを得なかった人が、たまたまその上司だったなんてこともあるのです。

 

役職につく社員は会社のシンボルです。

役員から役員、役員から部長、部長から課長と会社の理念とやり方は反映されるものです。

 

上司が「通用しない」と言うのなら、少なからずその上の上司の中に相手を尊重できない上に立つべきでない人材が紛れ込んでいる事になります。

他人を思いやれないから部下が辞める時に「通用しない」と言って引き止めていた、とも考えられますよね。

そんな会社なら辞める、転職すべき

あなたが「通用しないぞ」と言われても気にせず前に進むべきです。

むしろ「何言ってんだ?」くらいの感覚で良いでしょう。

 

しかし相手を思いやれない、自尊心を傷つけたりする事で威厳を保っている会社なら辞めて転職するべきです。

仮にそこで長く勤続した所で、もしかしたらあなたまでもがそういった考え方をしてしまう可能性だってあるのです。

 

会社に長くいると会社のルールが常識になる社員も多く、何を言っても会社がやってきた事だから正しいと思いがちです。

洗脳体質がある会社とも言えます。

 

仕事で性格が変わる人はいます。それが優しい人、真面目な人なら尚更洗脳しやすく、それが正しいと思ってしまいがちです。

そうなる前に、仕事の本質を間違わないようにキャリアアップやスキルアップを兼ねて転職を検討すべきでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次