接客が苦手…だからこそ働いてわかった苦手な理由と克服する方法

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  • 接客が苦手
  • どう対応していいかわからなくて不安
  • 人と話すのが怖い

と思ったことがありませんか?

 

接客業で働くとなると、どうしても避けて通れないのがお客様の接客です。

人と話すのが好きな人もいれば、接客が苦手な人もいます。

 

そして、接客が苦手な人でも働いているケースも多いのです。

今回は接客が苦手な理由と8年飲食店で働いたからこそ実践した、接客の苦手意識を克服した方法をお伝えします。


目次

接客が苦手な理由

様々な理由はありますが、何より一つに挙げられるのが業務慣れしていない事でしょう。

「業務慣れしたら接客が苦手にならないの?」と感じますが、業務慣れ=自信に繋がります。

 

仕事に慣れていないうちに、接客をガンガン行っても

  • 客が要求している物の位置がわからない
  • その商品が提供できるかわからない

と把握できてない事から、無責任な対応になりがちです。

 

当然客は怒りますし、それがかえって苦手意識を生む可能性だってあるのです。

 

入社したて、バイト始めたては仕事に慣れ、まずは視野を広げる事から始めるべきです。

自分が変わることを潜在的に拒否している

難しい話ですが、働いていると感じるのが「あの人と何が違うのか?」だと思います。

自分は接客が苦手だけど、あの人は接客を上手くやっている、と感じることが多々あります。

それはコミュニケーションの上手い下手もありますが、何より自分が仕事を通じて自分から変わり、考え方を切り替えているからだと言えます。

飲食店で働いていると

  • 乗り越える力
  • やらないといけない

といった仕事の中でどうしようもない状況に目の当たりにすることがあります。

 

ここで諦めて仕事モードに入って取り組むか、嫌々やらされるので仕事に対する向き合い方も変わります。

この“仕事モード”がまだできていない事も理由に挙げられます。

人が嫌い、不信

接客を行う以前に人が嫌いという理由で接客が苦手な人もいます。

特に過去いじめられていた人からすれば、いじめられ方によって人が嫌い&人が怖い、になりますし、人間不信になっている場合もあります。

 

人が嫌い=上記の理由にも挙げた自分が変わることを拒否している事が強い人も多く、人が嫌いだけどバイトで接客業をしている人も少なくありません。

しょう。さん
いじめられた経験があるけど、人との接し方がわからなくなって苦手意識がどうしてもついてしまう

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敬語慣れしていない

普段タメ口が多く、敬語を日常的に使う場面がないと敬語慣れできず、バイトや仕事を始めた時に接客が苦手になりやすいです。

 

お客様に伝えたいことやコミュニケーションを行う前に、普段使わない敬語を使わないといけなくなるため

  • 丁寧な言葉とは何なのか?
  • この場合の敬語は?

と、言葉遣いに気を使いすぎて伝えたい事が伝えにくくなります。

 

中高のうちに運動系の部活をしていれば、自ずと上下関係の中で敬語を使う機会ができます。

しかし、部活に入っていない、敬語を日常で使う場面が少ないと働き始めた時に接客が苦手になることがあります。


苦手な接客の対策、克服する方法

接客の苦手意識を克服するためにも、お店にある接客マニュアルの見直しから始めましょう。

接客が苦手な人にありがちなのが、自分で考え自己流で対応しようとしてしまうことで「どう対応していいのかわからない」状況に陥ってしまう事です。

 

接客マニュアルを見直すことでお客様が求めている事に対して

  • 対応⇨接客マニュアルに関連づけられるか?
  • 接客マニュアルのみで対応できるか?

出来るだけ自分で考えず、避ける方向に持っていくことができます。

 

克服とは違うものの、慣れてくれば楽にはなります。

常連客とは出来るだけ避ける

接客業をしていれば、自ずといつも来店してくれる常連客というのが定着し始めます。

その常連客の対応を出来るだけ避ける事で、リスク回避に繋がります。

 

なぜなら常連客は

  • 店の雰囲気が好きできている客
  • 店の対応が気に入ってきている客
  • 自分の要求を対応してくれるからくる客
  • 従業員との会話が好きだからくる客

と様々です。

わざわざあなたが無理して接客する必要があるかどうかと言われると微妙です。

 

仮にあなたが接客が苦手なばかりに丁寧な対応のみに徹していて、接客が丁寧という理由で来てくれている客に対して、変化を求めていないので必要以上の接客は要りません。

 

むしろ「いつも通りの対応をしてもらえなかった」って理由でクレームを入れる常連客もいます。

常連客=行動に敏感になりやすいですし、理不尽な要求をする人もいます。

 

できれば避けるべきです。

しょう。さん
接客が苦手と感じているなら、深い関係を持とうとする客は危険
一見さんの方が接客が苦手でも客は気にしてないのでリスクは薄い

見た目から変化していく

接客が苦手なりに頑張っていても「態度が悪い」と言われたことがありませんか?

 

接客が苦手…..と思って仕事をしている人は顔で出ます。

それは

  • 笑顔がない
  • 自分がブサイクだと思って化粧が濃くなる、自信がない

とネガティブになりがちです。

笑顔の練習をする、自分の容姿に自信を持つことは苦手な接客から克服する一つの方法です。

 

自分に自信を持てば接客も雰囲気が明るくなりますし、失敗にも恐れないようになれますよ。

 

むしろ笑顔がない事で、態度が悪いと感じる客もいますし、厚化粧をしていると顔が目立って印象が悪くなります。

見た目から変化していくためにも笑顔の練習をして自分の容姿に自信を持ちましょう。

しょう。さん
自分の容姿がブサイクに感じても客はあなたの顔なんて気にしてません
むしろ対応が悪いことの方が気にするので、まずは自信から

初対面の従業員は自分から話せるようにする

苦手な接客を克服する方法の一つに、身近な存在である従業員とは自分が話すようにすることです。

特に新しく入ってくる従業員、初対面の従業員は自分から話すようにしましょう。

 

従業員という同じ立場だとハードルを下げることができますし、スムーズな会話を慣らしていくことができます。

  • 自分から挨拶をする
  • 笑顔で話しを聞く
  • 敬語で話しをする

を心がけることで、続ければ会話の仕方から敬語慣れ、笑顔で話しを聞き慣れて自身がつきます。

 

この経験から自分の中で笑顔や話の対応をマニュアル化する事もいいですね。

それでも接客が苦手なら転職すべき

対策、克服を頑張っても接客が苦手、辛いと感じるなら転職を検討するべきでしょう。

 

接客は明らかに向き不向きがでる仕事です。

努力してもどうにもならない根本的な苦手意識がある事もあります。

 

接客業をする上でお客様からの要求やクレーム、コミュニケーションは避けて通れません。

我慢が美徳とする日本だからこそ、我慢して心身ともに疲れて働けなくなったら終わりです。

 

わざわざ辛い思いをして接客業に固執する必要はありません。心身ともに疲れる前に転職をスタートしてみてはどうでしょうか。

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