飲食店バイトのホールの仕事内容とは?

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”飲食店のホールのバイトに興味があるけど、具体的にどういった仕事内容なの?”

 

今回は、飲食店のバイトで女性も働きやすいホールスタッフの仕事内容を8年飲食店で働いた僕がお伝えします。

参考にしてホールのバイトを検討してみてください。


目次

ホールのバイトの仕事内容

飲食店におけるホールのアルバイトは、お客様を席に案内したりオーダーを取ったりするスタッフのことを指します。

覚えることが多いですが、慣れてしまえば簡単な仕事とも言えます。

 

ホールスタッフの労働時間は、立地によるが平均3-5時間ほどです。

大学生や昼も出勤する方は、更に働けるアルバイトです。

 

キッチンと比べて動き回る、やる事が多い仕事ですが、キッチンのように汚れたりする事がありません。

慣れてくれば全般的な仕事を行うわけですが、仕事をこなせるよりも優先順位をつけて仕事を回す判断力が重要となってきます。

ホールスタッフの一連の仕事内容は以下の通りです。

清掃

これは朝のパートさんか閉店作業をするバイトがする場合が多いです。

掃除機をかけたり、テーブルにある調味料等の入れ物を綺麗にします。

 

朝かラストに入らない場合、気にしない項目です。

お客様を席に案内

お客様が来店したら「いらっしゃいませ、何名様ですか?」と聞いて、席に案内します。

  • カウンターかテーブル席か
  • 喫煙席、禁煙席か

店で区分けされているなら聞いて案内します。

券売機のラーメン屋などの店によっては案内をしない店や、案内は社員が行なっている、という店舗もあります。

 

バイトで案内を行なっている店舗の場合、「どのくらい待つか?」と尋ねる客も多く、クレームの元になります。

しょう。
どのくらい待つか聞かれたら、通常より多めの時間をいうのがセオリー。お客様は席に案内された後に待つ時間と並んで待つ時間でストレス度合いが変わる

お冷、メニュー出し

席に案内した後にお冷およびメニューをお出しします。

びっくりドンキー等なら、案内の段階でメニューを一緒に持って行ったりしていますよね。

 

お冷は予め用意できないので、案内後となります。

居酒屋のホールのバイトなら、案内後「ドリンクお先にお伺いします」とマニュアルになっていることもあります。

オーダー(注文)を取る

メニューを出したら、いよいよオーダーを取ることになります。

飲食店によって

  • 手書きで注文を取る
  • ハンディで注文を取る
  • スマホのオーダーエントリー

と様々な注文の取り方があります。

慣れないうちは、ハンディやスマホであってもメモ帳を出して注文を取るといいでしょう。

ハンディはテーブル番号と注文された品を送信しますが、訂正する時の方がややこしいです。

 

客はメニューを把握していないこともあります。

僕が経験したのがおにぎりの注文、おにぎりが1人前二個付いていることを客は知らなかったので二人前注文して四個きてしまった、なんてこともあります。

 

ハンディでオーダーを一度通してしまうと、キッチンはそれに従って調理します。

慣れないうちは注意しましょう。

 

また各テーブルのタブレットオーダーエントリーがある店舗ならこの工程は無くなります。

出来上がった料理の配膳

注文を取ってキッチンに知らせた後、しばらくしたら料理が出来上がります。

出てきたら注文したテーブルに料理を持っていきます。

 

熱いもの熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに、優先順位は高いです。

人によっては一度にたくさんの料理を配膳しますが、無理して持っていく必要はありません。

無理して、料理を落としてしまったら提供時間が大幅に伸びることになりますし客や社員から怒られるようになります。

しょう。
配膳は確実性が求められる、間違えて違うテーブルに持って行ったりすると注文した客を待たせてしまうことになる

ドリンク、デザートの作成

メインメニューやサラダ等のサイドメニューの場合、キッチンスタッフが調理してますがドリンクやデザートの作成はホールスタッフに任せている事もあります。

 

ドリンクは基本的に適量が出るようになっていますし、デザートもオペレーション化されているので難しいことではありません。

生ビールの泡とのバランスが難しい(うるさい客がいる)くらいです。

お冷回り

最近ならテーブルにピッチャーが置かれていたり、セルフで水を入れる飲食店も多くなってきました。

しかし、お客様意識をさせる、手が空いた時間の仕事として店員にお冷回りをさせています。

 

優先度は低いものの、水をたくさん飲む方もいるので働きながらお冷がどれぐらい入っているか?意識してみるといいでしょう。

大体半分より下回ったらお冷を入れるようにしましょう。

アップ・バッシング

お客様が帰った後、テーブルに置かれたお皿やコップを片付けます。

片付けて洗い場に持っていく工程ですね。

 

またポップやテーブルに置かれている調味料等も元の位置に戻し、椅子やテーブルを拭いて次のお客様が利用できるようにアップします。

優先順位は待っているお客様によって変わります。

暇な場合は後回しで接客優先でもいいですし、次のお客様を入れるために優先的に片付けることもあります。

 

店員の数が少ない場合、わざと片付けずキャパシティーが超えないように工夫しているお店もあります。

しょう。
柔らかい素材のお盆で片付ける場合は注意、一枚だと重さに耐えきれないこともあるので二枚で食器を置くのがセオリー

レジ

お客様が帰る時にレジ業務を行います。

最近だとセルフレジを取り入れている飲食店も多くなってきましたが、有人レジを使っている飲食店なら行います。

 

ハンディでの注文で現金処理なら簡単ですが、クレジットカードやポイントカードを取り入れている飲食店だと多少ややこしくなります。

お金の取引のトラブルはシビアな問題になるので、てんてこまいになる前に社員を呼ぶのがいいでしょう。

洗い物

飲食店によってはこの工程はキッチンに任されますが、キッチンスタッフが調理担当のみのお店はホールスタッフが洗い物を行います。

食洗機が基本配備されているので、特別汚れたりすることは少ないです。

 

油物を多く取り扱っているお店は、食洗機でも取れない頑固な汚れの場合もあるので、力仕事になります。

しょう。
鉄板に焦げたチーズを落とすのがマジで力仕事、鉄板を取り扱っている飲食店の場合洗い場はホールがやるのかチェックするべき

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