仕事の環境で性格が変わるのは本当の話。性格が悪くなるのはストレスが原因か?

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  • 仕事を始めてからあの人の性格が変わった気がする
  • 友達が転職してからガラリと変わった

そんな経験ありませんか?

 

変わらない人もいますが、変わる人はとことん性格が変わってしまいます。

僕もその1人です。

 

なぜ仕事の環境で性格が変わってしまうのか?お伝えします。


目次

仕事の環境で性格が変わる理由

まず結論から言うと、仕事の環境で性格は変わります。

変わらない人もいれば、変わる人がいます。それは個人差がありますが、ほとんどの場合ある程度変化があるものです。

 

理由の一つに、社風があります。

  • 体育会系のノリが多ければノリが体育会系になりやすい
  • コミュニケーションな会社なら喋るようになる
  • 静かな会社なら静かになる

これは会社という閉鎖空間の中で、人間関係が固定されることで知らず知らずのうちに慣れてしまう、

当たり前だと錯覚してしまうことが挙げられます。

 

また仕事内容でも影響が受けやすく

  • 責任感がありピリピリとした仕事=神経質になりやすく、他人に対して短気になりやすい
  • 協調性のある仕事=コミュニケーションが多く社交的になりやすい

事も挙げられます。

 

長時間労働になれば慣れてしまう

会社の勤務時間が長ければ長いほど、プライベートの時間が無く、プライベートの人間関係より会社の人間関係に慣れてしまいます。

学校のグループのように、真面目なグループなら真面目な人に慣れてしまう、やんちゃなグループなら真面目な人でもやんちゃになりますよね。

 

長い時間関わっている人間関係のノリやコミュニケーションが当たり前になってしまう事で、性格が変わってしまいます。

また、仕事内容も

  • ダラけてしまっている仕事=ほんわかでダラっとする
  • 接客的な営業の仕事=前向きで積極的

性格に変化をもたらしやすい。

 

飲食店の仕事はわかりやすいですね。

上下関係もキツく店長で社風も環境も確立されてしまうので、店長がいい加減ならいい加減な性格になりやすい。


仕事のストレスが原因で性格が変わるのか

仕事のストレスが原因で性格が変わるのかどうか

結論は変わります。

 

人間関係が原因であったり、長時間労働が原因で疲れているから、というのが理由ではありません。

どちらかというと、仕事のストレスが原因で性格が変わるのではなく、

  • 人間関係に順応する
  • 仕事に順応する

ことに対し、自分の合否があって性格を変えていることが挙げられます。

 

実際に僕は飲食店で働いていた時、人事異動する前と後でノリがガラリと変わり、

お喋りだったのが何も喋らない人になりました。

 

コミュニケーション=楽しいではなく、コミュニケーション=口は災いの元という事に慣れて無口となりました。

会社の立場からくるストレスで性格は変わる

ストレスが原因で性格が変わる1番の理由は、会社上の立場からくるストレスがあります。

僕が働いていた飲食店の店長は毎月

  • 店長会議
  • QSCチェック(クオリティ、サービス、クリンリネス)

というものがありました。

店長会議では売上の低い店舗の店長を晒しあげ、激励。

QSCチェックでは点数が低いと指摘をもらいます。

 

この、店長自身の努力でどうにもならない事に対して怒られたりする事で、

  • 平社員を激励してQSCを高める
  • 売上が低いことを八つ当たりする

といった行動を起こすようになりました。

 

これが慣れてしまうと当たり前になってしまい、性格が変わります。

会社の立場上でどう解決できるのか?はその人によって違いますが、

性格が悪くなるか良くなるか、その人なりが当たり前になります。

仕事で性格が変わる人の特徴は

先ほど仕事で性格が変わる人もいれば変わらない人がいる、とお伝えしました。

特徴があるか?はあると言えます。

 

一つの特徴に、元々社交的では無い人です。

言うなれば友達が少ない、いない人は仕事で人間関係を構築するか全然しないかに分かれます。

構築する人は、友達が少ない事から会社の方が当たり前になりやすく、性格がガラリと変わりやすいです。

 

仕事に真面目に取り組む人

仕事に対して真面目で責任感の強い人は、仕事で性格が変わりやすいと言えます。

真面目に働く=会社にいる時間が長い事もあります。

 

ミスや問題に対しても深く悩む傾向があると、

プライベートより仕事が優先されてミスや問題に対してどう解決するか?

些細な事でもこだわってしまいます。

 

続けているうちに疲れて、性格が変化する場合があります。

仕事で性格が悪くなってしまったら

仕事の環境で性格が変わるのはいいことです。

しかし、性格が悪くなる人と性格が良くなる人と個人差があります。

 

性格が悪くなってしまっている人は、その仕事が合っていない事が原因と言えます。

なぜなら、自分自身が元々持っている性格が仕事によって歪んでしまった、

性格で解決できなかった事でねじ曲がってしまっているからです。

 

「もしかして性格が悪くなっているかも….?」と心当たりがあるなら、性格を改善するために取り組んでみましょう。

仕事以外の時間を作る、増やす

仕事で性格が悪くなってしまっている、ということは仕事の時間が多いか負担が多いが挙げられます。

要するに疲れてしまっているんですよ。

 

そこで仕事以外の時間を作ってあげる、増やしてあげる事で少しでも仕事から遠ざける、忘れられるようにしましょう。

仕事以外の時間を作る例として

  • 趣味
  • ウォーキング
  • 遊び
  • 副業

等々があります。

おすすめなのが趣味、手軽に始めるならウォーキングがいいでしょう。

趣味は、没頭できる事に時間を使える事と、趣味を通じて新しい友達や人間関係が生まれることがあるからです。

仕事の価値観を忘れるには、やはり人間関係です。

自分の好きな趣味で友達ができれば、価値観もガラリと変わりますしリフレッシュできることでしょう。

 

また、ウォーキングは気分転換効果があります。

気分がすっきりしたり、ウォーキングしている時間だけ仕事を忘れられる事もあるほどです。

運動不足、ダイエット効果も期待できるので、運動不足ならウォーキングから始めるのが良いでしょう。

会社以外のコミュニティに触れる、作る

仕事で性格が悪くなってしまっている原因の一つに、その人間関係で世界が構築されている事も挙げられます。

先ほど趣味から人間関係が作れる、といった様に会社以外でコミュニティに触れることが大事です。

 

これはどんな事でも良いでしょう。

友達だったり恋人を作ったり、バーに行って話をしたり、とりあえず仕事以外でコミュニケーションを取る事です。

 

僕が行ったのが、お喋り優先の居酒屋に通う事でしたね。

従業員はコミュニケーション優先で接客してくれることから、プライベートでBBQをしたり遊びに行ったりしたものです。

自分の仕事の環境でねじ曲がった考え方を変えられますし、何より大人の友達の作り方なのかな?とも思いました。

 

自分が正しいと思わず、仕事以外で人と触れあいましょう。

性格が変わらないなら転職を検討すべき

自分自身の性格が悪いと感じ、対策を講じても治らない、改善しないなら転職を検討すべきです。

それは、会社のやり方に合っていないにも拘らず、会社に洗脳されて性格が悪くなっているからです。

 

性格が曲がったまま仕事を続け、40~50代になってしまうとその性格が正しいと思い込み、後輩や下の社員に煙たがられたり、なぜ嫌われているのか?気づかないまま歳おえてしまいます。

 

一種の病気みたいなものですよ。

 

その性格に慣れすぎている、それが常識でプライドがそうさせているので、

転職でリフレッシュ、新しい自分に変わるきっかけを作るしかありません。

 

合っていない仕事をしていれば、心は削れていきます。

性格が変わらないなら、削れ切ってしまっているのでしょう。

 

人生は長い。

自分の本来の性格に合った会社を、まずは相談から始めるのがおすすめです。

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