洗い場のアルバイトをするメリット!洗い場は働きやすいバイト

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飲食店でアルバイトをすると必ず最初の仕事としてあるのが洗い場です。

キッチンスタッフなら洗い場は避けて通れません。汚いところもあり基礎でもある洗い場。

 

「汚いし時給も安いからやる意味なくない?」と思っている人も多いと思います。

しかし、洗い場でアルバイトすることはメリット多めです。今回はメリットをお伝えします。


目次

洗い場のバイトをするメリット

洗い場は慣れてくれば簡単に回すことができますし、何より飲食店の基礎を手に入れる事ができます。

コミュニケーションが苦手でもできるアルバイト

飲食店の洗い場のバイトはコミュニケーションが苦手な人見知りから陰キャラ、アルバイトをした事がない人までできます。

ホールスタッフならスタッフ同士のコミュニケーションが必要になりますし、キッチンでもオーダーを効率よく出していくためにもコミュニケーションが必要となります。

 

しかし、洗い場は基本物と向き合うアルバイトです。人と接する事が滅多になくコミュニケーションが苦手な人でも黙々と作業ができるメリットがあります。

コミュニケーションがあっても”最低限”

仮に洗い場でコミュニケーションがあっても

  • 物を持って行ってもらう
  • 物を取ってほしいと言われる
  • 足りない食器を洗ってほしい

と最低限のコミュニケーションだけで、変に深掘りされるような事や考えるようなコミュニケーションが滅多にありません。

何かを言われても「はいよ」や「わかりました」くらいなのでシンプル。

あったとしても暇なときに他のバイトと小話するくらいで、喋りたくない人にはメリット高めです。

コミュニケーションになるような場所ではない

洗い場が最低限のコミュニケーションしかとらないでいい理由にコミュニケーションになるような場所ではない、が挙げられます。

要するにキッチンやホールからワンクッション離れていて、コミュニケーションするにはある程度歩いて来ないと会話できないのと基本要求系のコミュニケーションが多いためわざわざ来て話すような事ではないからです。・

 

食洗機の音や食器を洗う音も大きいため聞こえづらくコミュニケーションが来ても無視できると言うのもあります。

また、洗い場は客が来ても起動することはなく客が帰ってから起動を始めるのでキッチンスタッフが料理提供後に暇になるように、暇になっているときに洗い場で仕事が行われるので話しづらいと言うのもポイントです。

 

逆に言えばすごく喋りたい人が洗い場をすると食洗機が回っている間に近づいて来たり、わざとキッチンの周りの物を洗い場に持って行こうとするのでわかりやすいとも言えます。

慣れれば非常に簡単なバイトになる

洗い場のアルバイトは作業が簡単かつルーティーン的なものに近くなるので慣れれば慣れるほど経験から楽に洗い場を行う事ができるようになります。

内容自体が体に染みつく、と行った方がいいでしょうか。

例えばホールスタッフならお客様のオーダーを取るときに客によっては違オーダーの取り方をしてくる人もいますしピークタイムになれば料理提供でごった返します。

キッチンスタッフもオーダーの提供には順番や優先があります。特に食材の場所や必要になる分等、ホール問わず覚える事、新しいメニューの取り入れ等日々変わっていきます。

 

しかし、洗い場は覚える事が少なく新しく取り入れるものは食器くらいなので洗浄方法が変わりません。

未経験でも覚えやすく簡単に作業化しやすいのが洗い場です。

簡単がゆえにスキルアップは少ない

洗い場だけバイトし続けることはほぼない(正社員が多分他の部分も担当させようとする)ですが、仮に洗い場だけだと単純作業からバイトを通じたスキルアップを目指すことは難しくなります。

 

例えば調理のスキルを磨いたり盛り付けや材料の切り分けといったスキルも取得できませんしホールなら接客から料理提供等の接客スキルを身につける事も出来ません。

洗い場だけで踏みとどまる事自体難しいですが、スキルアップは少ないと言えます。

段取りを組むのが上手くなる

洗い場のバイトを続けているとお皿をどのように並べてどのタイミングで汚れのきつい食器をどう処理するか?スムーズに食洗機を回すために段取りを組めるようになります。

洗い場はラスト業務でも最後に電源を切るもので、スムーズさとスピードが要求されます。

 

洗い場は飲食店の仕事の基礎、と呼ばれる所以でありスムーズに洗い場を回せる=料理提供や注文の段取りや流れをスムーズに組めるようになれる思考が出来上がるメリットがあります。

これは例えば他のバイトを始めても基盤として使う事ができ、向き合い方や考え方、何が効率的で何が無駄なのか、仕事における業務の効率化を1人で組むのが上手くなります。

就職した先でも経験は意味がある

洗い場のバイトは就職活動をして会社員になった後でも経験が生きて来ます。

なぜなら洗い場ほど忙しいバイトは中々ないですし、要求されるスピードと段取りを身につけておけば会社員になったとき「業務こんだけしかないの?」と感じる事もあります。

 

洗い場でアドバイスを受けることは少なく、どうしてもスムーズに終わらせるために自分で考えて自分で答えを見出さないといけないため、自分で考える力が経験となって生きてきます。

汚いことに耐性がつき、美意識が生まれる

生ゴミや汚れ、洗い場は異臭がすることもありますし食べ残しが多いと比例して汚れも多くなります。

洗い場のバイトを続けていくと自然と汚いものに耐性がついて気にしなくなります。

 

むしろ美意識を持つ人がいるほどで、受け台は常に綺麗な状態に保ったりホールの食器の並びを丁寧にしてホールスタッフが拭きやすくする等こだわりを持つこともあります。

汚いところだからこそ余裕が生まれて、綺麗にするにはどうすればいいか?何かの為を考えて丁寧な仕事ができるようになります。

洗い場でこだわりを持つ事は今後のバイトにも影響する

洗い場で美意識を持つことはこだわりに繋がり、今後のバイトに影響します。

例えば洗い場から調理も担当させられるようになると美意識から丁寧な仕事を行うとします。

 

料理の盛り付けやできるだけ台やエプロンを汚さないように心がける為、料理が客から見て美味しそうに見えるかどうか?こだわりを持つようになります。

ホールなら客が気持ちよく料理を食べてもらう為に接客はどのようにしたらいいのか?も考えられるようになります。

洗い場におけるこだわりは”誰かの為”にあるものです。

客からのクレームがない

洗い場のバイトは調理や料理提供がないので客からのクレームはありません。なので気持ちが非常に楽です。

皿が汚い、汚れているといったクレームがあったとしてもホールスタッフがしっかり拭いてる時に確認していないからになります。

あえていうならちゃんと洗い場をしないとホールスタッフから「遅い」などのクレームをもらうことはあります。

 

しかし客からではないので特別気を使って謝る事もありませんしホールスタッフからのクレームはむしろ自分自身が気をつけて確認するべきポイントにもなるのでプラスになります。


まとめ

  • 客からのクレームが少ない
  • 汚いことに耐性がつく
  • 段取りを組むのが上手くなる
  • コミュニケーション苦手な人でもバイトしやすい

中学生の時に他人と会話するのが苦手でほぼ無口だった僕でさえ洗い場のバイトを介してコミュニケーションが少しずつできるようになったり、段取りを組むのが上手くなって思考力を養えたので洗い場のバイトをするのはメリット多めでした。

 

慣れてしまえば単純作業で自分自身から「他のことを覚えてみたい」という意欲も出てきますし洗い場しながら何かする、というリズムよくバイトができるようになるので飲食店の洗い場のバイトは初めてバイトする人にもおすすめできます。

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