応募したいバイトが見つかった時「Webから応募するのが良いのか?直接電話した方が良いのか?」悩んだ事ありませんか?
電話だと何時に電話したら迷惑にならないのか?わかりませんし、Web応募だとちゃんと応募できたのかわかりにくい事もあります。
とはいえ電話だとやる気があると思われそうですし、Web応募だと迷惑になる事はないですよね。
そこでバイトの電話応募とWeb応募、どちらの方が良いのでしょうか?
スピードがあるのは電話応募
電話応募の良さはなんと言ってもスピード感です。
直接電話をすることで、短時間のやりとりで面接日を決めることができます。
電話をする=耳で聞いて覚えることになります。
その為、スケジュール帳と筆記用具を用意してから電話して、面接日や必要なものを忘れないように記入する必要があります。
電話応募は第一印象が決まる
電話応募の場合
- 言葉遣い
- 声
- マナー
が電話一本でわかってしまいます。
緊張して電話しているならまだしも、最低限の敬語ができないと「態度が悪いなぁ」と印象が悪くなってしまう事もあります。
僕が飲食の正社員として働いていた時、店舗によって電話応募で大体の印象を決めて採用するかどうか決めていました。
特に女性の場合、ホールスタッフとして働くのがメジャーです。
お客様に対して言葉遣いができないバイトだとクレームの原因にもなりますよね。
リスク回避、という意味も込めて電話応募の場合電話で第一印象を決められる事もあります。
電話をする時間で更に印象が決められてしまう事も
どの業界でもそうですが、忙しい時間と暇な時間があります。
大体の時間を予想して電話するだけで良いわけですが、何の考えもなしに忙しい時間に電話をしてしまうと印象が悪くなってしまうでしょう。
飲食で働いて、ピークタイムにバイト応募の電話をしてくる人を面接はするけど、採用しないことにしている店長はいました。
言葉遣いから、電話をする時間も気を使わないといけないのが電話応募のデメリットともいえます。
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いつでもどこでも気軽なのはWeb応募
Web応募の良さは何といっても時間に制限がなく、いつでもどこでも気軽にバイトの応募ができる事です。
電話の場合営業時間に電話をかけないといけない為、気を使いながらも電話をかけて面接日を決めないといけません。
Web応募はインターネットから応募なので、担当者の好きな時間にチェックできます。
時間に気を使う必要もなく、担当者にとって楽な条件で応募をすることができます。
応募フォームの記入で悩む
Web応募の場合、任意項目ではあるが志望動機等の記入欄が用意されています。
記入をしなくてもいいですが、電話でいう言葉遣い等の第一印象の様に志望動機は働く意欲を見せる場ともいえます。
正社員として働いていた時、よく店長が「年齢とかは記入されているけど志望動機とかどうやって応募を知ったのか?書かれていないからどういう人なのか面接するまで感じ取りにくい」なんて言ってました。
とはいえ、初めてバイトをする人は電話で第一印象を決められると、採用難易度が上がってしまうのでWeb応募の方が良いでしょう。
面接でハキハキしていれば、そこで印象として汲み取ってもらえるので、初めてバイトするときはWeb応募であえて記入せずに印象を与えない、というのもアリです。
すぐに返信してもらえない事がある
Web応募のデメリットといえば、応募後数日経ってから返信が返ってくる事です。
電話だと出てもらわないと応募できませんが、Web応募の場合気づかずに数日経ってから確認して返信するバイトも多くあります。
僕が働いていた飲食店の場合、Web応募は本社からFaxで用紙が送信されてきていたので、Web応募でも漏れなく対応していました。
仮に応募後一週間以上経っても返事がない場合は応募メールが届いていない可能性があるので、結局電話する必要も出てきます。
Web応募と電話応募どちらが良い?
Web応募と電話応募、どちらの方が良いか?と言われたら
- Web応募=いつでもどこでも応募できる手軽さ、第一印象が面接
- 電話応募=すぐに面接日が決まるスピード感
デメリットで言えば
- Web応募=すぐに返信してもらえない可能性、届いていない可能性も
- 電話応募=言葉遣いで第一印象が決まる可能性、電話をする時間に気を使う
で、どちらにしても甲乙つけがたい、あなたの都合にあった方を選ぶのが一番です。
お店によっては、LINE応募とかもあって返信、既読がわかりやすいですし、Web応募が僕が働いた会社の様にFaxで印刷される事でレスポンスが早い場合もあります。
Web応募と電話応募で有利不利はある?
よく「電話応募だと働く意欲が感じられて、採用されやすい」なんて言われていますが、今インターネットの時代に電話応募だから有利になる、と言った事はありません。
まあ電話応募で驚くほど言葉遣いが丁寧で気品を感じられる対応のバイト応募なら、Web応募に比べて第一印象は有利かもしれません。
でもその人がWeb応募で面接をしたところで、結局丁寧な対応は面接をしたらわかるので有利不利は変わらないでしょう。
むしろ電話応募で態度が悪ければマイナスになるくらいで、電話応募だからWeb応募より採用されやすい、と言った事はありません。
初めてのバイト応募とか、電話に慣れていない人もいるので、Web応募の方がバイトを始めやすいですよ。
Web応募の方が得はする
Web応募の場合、サイトによってお祝い金や求人数の多さから得する様になっています。
これには理由があって、電話をする側が電話応募の方が気を遣う場面が多く、お店側がバイト応募の電話に出ていられない事から電話応募を好まない背景があるからです。
両者にとって得しない電話応募を解決するために、Web応募のみお祝い金を最大1万円出しますよ、という取り組みを行っているお店も多いのです。
とすればWeb応募の方がお得ですし、初めてバイトする人にとって敷居が下げられることになります。
あなたの都合に合った応募方法が好まれますが、バイトを始める前に金欠を乗り越えたい場合は、Web応募の方も考えておいていいのではないでしょうか。