「今の会社が嫌で転職したいけど時間がない!」
「会社を辞めてから転職を始めても貯金がないからできない」
と危機的状況にいながらも、今の会社で働いている人も少なくありません。
転職したいと考えているものの、それが行動に移せない、できない人の共通点に仕事が激務で転職に時間が使えない事が挙げられます。
転職する時には、就職活動をしていた当時の様に書類や面接、行きたい会社の求人情報を集める、といった時間がかかる工程が多いです。
ただ、今の会社が嫌で転職したい!という単純な理由だと、面接も落とされる可能性もあります。
そういった手間暇が転職のハードルを大きく上げていて、貯金ができてから転職しようにも仕事のストレスでお酒や無駄な散財に走ってしまう….なんて事にもなり兼ねます。
当記事を見にきて頂いた人は
「一体どうすれば時間がない中転職を成功させられるの?」
「貯金に失敗して転職できない、どうすれば….」
という方だと思います。
今回は転職したいけど時間がない人はどういった転職方法をとるべきなのか?についてお伝えします。
時間を作るためにもプライベートの見直しをする
転職したいけど時間がない….という人の中に、プライベートがあっという間に時間が過ぎると体験をしていませんか?
時間を作るためにまずはプライベートの見直しが必要となります。
特に見直しする必要があるのが、飲み会です。
お酒を飲む事は、飲んだあと転職活動なんてできませんし、酔っ払った勢いで求人サイトに登録して応募をしても酔いが冷めた後に後悔することになります。
本来できる時間やお金が飲み会によって消えているケースは多いのです。
特に仕事に疲れきっている人なら、ストレス発散、休みの醍醐味として飲みに出かける事が多いでしょう。
実際に僕は飲食店で働いていた時、長時間労働や仕事のパワハラからくるストレスから、休日は11時に難波に出て昼から夜22時まで飲んでた事がありました。
今思うと時間が非常に勿体無いですし、毎回料金が数万いっていたのでお金ももったいないなと感じますね。
プライベートの飲み会を減らす、例えば週1回のみにするとかで時間もお金も作り出す事ができます。
夜更かしを減らし朝早く起きる
転職したいけど時間がない人の共通点に、仕事が終わった後の時間を楽しく過ごしたい思いから、夜更かしをしてる事があると思います。
確かに一日のそれも仕事終わりはゆっくりしたいって理由から、スマホでネットサーフィンしたりゲームをしたりとある程度プライベートな時間を満喫したいものですよね。
仕事をしてすぐ寝る、なんて勿体無いと感じます。
しかし、夜更かしをしてしまう事は転職には繋がりませんし、求人サイトで応募しても時間が時間なのですぐに返事をもらえるわけではありません。
プライベートな時間だけど、夜更かしは行動に制限がかけられてしまう時間です。
それなら夜更かしではなく朝早く起きる事が大事となります。
初めのうちは慣れない朝早起きは辛いと感じると思います。
でも早起きする事で、仕事前の時間を有意義に活用する事ができます。
例えば履歴書、夜更かししても書く事ができますが疲れた体の中で書くのは苦ではないでしょうか。
早起きして履歴書を書く事は頭も冴えていますし、転職する為の会社情報や会社探しも捗ると思います。
夜の空き時間だと行動に移しにくいですので、朝早く起きる事を頑張ってみましょう。
朝の時間を充実させる事がポイント
朝早く起きるためにも、朝の時間を充実させる事でモチベーションを高めるのがポイントです。
朝起きて出勤前に、寄り道のカフェでコーヒーを飲みながら履歴書の作成や会社探しを行う、喫茶店で朝食をとりながら転職活動を準備する、といった充実感を出す事がいいでしょう。
家でしてしまうのもいいですが、人によってはモチベーションを高められません。
カフェや喫茶店で行う事で誰かに見られている意識もありますし、時間を有意義にさせる事ができるでしょう。
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会社での働き方の見直しもする
プライベートの見直しの他、会社での働き方の見直しをする事で転職する時間を作り出す事ができます。
といっても、仕事をダラけたりサボったりするわけではありません。
第一に帰る時間を早くする事です。
残業をしなければ帰る時間を早くできる、こんな簡単な事が今の日本ではできないのが現状ですよね
提示である17時に退社できる会社の方が少数派、場合によっては残業代が出ないと生活できない人だっています。
中には「上司がまだ帰っていないから帰るわけにはいかない」なんて責任感を持って残業している人もいるでしょう、
しかし、転職する事を目的としているなら帰る時間をできるだけ早める事ですし、逆を言えば上司も部下が残っているから帰られない、と考えている可能性だってあります。
会社にとらわれる事なく、提示に帰ることです。
先ほどプライベートで夜更かしをしない、と言いましたが、17時に退社して家に着くのが18~19時なら夜更かししなくても転職に割り当てる時間ができますよね。
転職したいけど時間がない!という部分は、もしかしたら自分自身が首を絞めて時間を作れていない場合もあります。
他人を気にして時間を消費することはやめてしまいましょう。
平日の面接は有給、病欠を使う
転職活動を続けているうちに、立ち向かわないといけないのが平日の面接です。
平日になると不定期の休日を採用している会社以外、休みを取る事が難しくなります。
とは言え、面接日時を平日にする会社も多いです。
この場合は有給を使って面接に挑む事です。有給なら平日でも休めますし、有効活用と言えます。
それでも、会社の中では「有給は取れない」雰囲気があるところもあるでしょう。
その場合は病欠で休んでしまうしかありません。
病欠自体、バイトがよく使うやり方なのであまり回数を使う事ができませんが、
- 風邪
- インフルエンザ
- ノロウイルス
等々、明らかに会社に来ると感染リスクがある病気を連絡して病欠する事が良いでしょう。
実際僕は飲食店で休めない事を理由にインフルエンザになって休んだ事がありました。
インフルエンザだと飲食店なら感染=業務停止になる為、休むことができます。
先に会社を辞めてしまう
- 有給が取れない
- 残業から抜けられない
- 病欠でも出勤させられる
追い込まれた会社側の言い分で時間が作れないなら、思い切って先に会社を退職してしまうのが得策です。
転職と在職の両立はできるだけしたいものですが、転職している事がバレてしまうと嫌がらせする会社も多くあります。
あなたは転職のために時間を作らないといけませんよね。会社のために時間を削られるようなら会社を退職してしまいましょう。
「退職するにも時間がかかる….」と思っている方もいるでしょう。
確かに会社を退職する時、退職届を出して受理されても色々と揉めたりするものです。
問題なく退職したい!とお考えなら、退職代行サービスを利用しましょう。
転職活動を効率的にしよう
転職したいけど時間がない時の転職方法に、効率的に転職活動を行う事が必要となります。
上記に挙げた
- プライベートの時間が作れない
- 会社にいる時間を削減できない
人も転職活動の際に活用するべきでしょう。
正直1人で会社を探したり、面接対策を行ったり、書類を作成したりするのは非常に苦労します。
特に書類作成なんて入社するまでの間、拒否され続けられれば何枚も書かないといけません。
これがパソコン入力なら良いですが、手書きじゃないとダメ!って会社だと費用もかかります。
ここは1人で行うよりも転職エージェントを活用して、サポートしてもらう方が良いでしょう。
特に転職先が決まってから会社を辞めたい人だと時間が限られているので、転職エージェントのメリットを感じられると思います。
転職エージェント自体は利用料金が無料で、あなた自身がお金を払ってサポートしてもらう、といった出費はありません。
転職エージェントは面接対策、書類作成、年収交渉から手続きの代行までサポートしてくれます。
在職中で転職できるか不安….という方や、1人で転職活動を行うのは難しい、時間がない人はおすすめです。