会社を辞めて再就職を行う為にハローワークに足を運んで失業保険を受給しながら再就職先を探す流れがありますね。
特に失業保険受給中の基本手当は前に働いていた給料の60%~80%という事もあり、再就職先を探しながらも生活費ぐらいは保証してくれるので非常にありがたい制度です。
でも基本手当だけでは生活できない人もいたりして、アルバイトをする事で給料をもらって生活する人も多々いるようですが、失業保険受給中は収入があれば必ず申告しなければならず、申告せずに不正受給を行い発覚してしまうと罰則が設けられています。
再就職どころか基本手当の3倍分の罰金を支払わなくてはなりません。
では不正受給になる事なく、基本手当を貰いながらどうやって稼ぐ事が出来たのか?
私がハローワークに直接問い合わせ、それなら大丈夫ですと承諾を貰った稼ぐ方法を紹介します。
不正受給にならない?受給中に働いて稼いだ方法
失業保険受給中に
アルバイトをして収入を出す事で基本手当が、その分次の月に後回しされる事もありアルバイトする方がかえって良くないというシステム
になっています。
就労と認められるのは週に20時間以上、そして雇用期間が30日以上の場合です。
20時間以下なら就労と認められないが、20時間以下でも収入や労働があれば申告し収入があればその分次の月に先延ばしされる事になります。
私は、その時でも仮に再就職先が決まらなかった時に、生活費としての保険が欲しいと思って始める事にしたのがクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングとは雇用する事なく何円単位で記事の作成からアンケート、イラストレーターからコーディング外注作業等様々なジャンルを一つのタスク作業として受注できるサービスです。
そこで私はランサーズやクラウドワークスといったサイトでライティングをする事で、1件100~500円ほど稼ぐ事が出来る方法をとろうと考えました。
そこで
仮にランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングでライティングをして報酬が出るがキャリーオーバーでお金自体は貰っていない、という状況だと申告する必要があるのか?
疑問だったので私はハローワークに直接問い合わせをしました。
すると、ランサーズやクラウドワークスにてライティングする事は、
労働として認められるが、銀行口座などに直接お金が振り込まれていないなら収入として認められず、その労働などを申告するならば不正受給にはならない
と返事をいただきました。
承諾してもらった通りに行い失業保険証明書を提出した結果
問い合わせで言われた通りクラウドソーシングで週20時間以下の労働にとどめて
報酬はキャリーオーバーの状態にして収入自体は入っていない状態で
4週に一度ハローワークに提出する必要がある”失業保険証明書”にて収入なしで、労働自体は20時間以下だが労働した事を申告して提出をしました。
すると職員からお呼ばれがかかり、私は
”あ~収入ないのに労働しているっておかしいよね”
と思いながら席につくと
”収入がないのに労働しているとなるとその労働した分の収入はいつになりますか?”
と言われました。
”労働自体はクラウドソーシングというサービスで~何々が何々でクラウドソーシングというのは~の収入自体はキャリーオーバーしているので収入が入ってくる日は決まっていないのと受給終了後に収入が入る事もあります”
とお答えしました。
すると職員の方は
”では受給中に収入が入ったり収入が決まった日は必ず申告してください”
とだけ言い渡してそのまま基本手当も支給されて事なきを得たのでした。
クラウドソーシングなら基本手当の減額にはならない
一回失業保険証明書が通ってしまえば答えが出たのと一緒で、20時間以下で労働をしてキャリーオーバーで報酬を貯め続けながら再就職先を探していました。
それでも再就職先は決まらず(前職が飲食業という事もあり、事務職などは書類で落とされる)再就職出来ず逆にクラウドソーシングを介してネットビジネスを始めようと思ったのがブログ始めた理由でもありましたね。
この経験からアルバイトを行うよりランサーズやクラウドワークスでライティングなどを行い、報酬はキャリーオーバーで受け取らずに再就職先を探しながら給付金を受け取るのが一番いいかもしれませんね。
(注:私のケースはしっかり問い合わせて承諾を得ながら申告しているので理解してもらえているようですが、ハローワークの場所によってはグレーゾーンの可能性があるかもしれません。実際に生活が厳しいながら給付金受給が終わった後の保険に収入が欲しい方はハローワークにしっかり問い合わせした方が良さげです。)
こちらのブログでもクラウドソーシングでの報酬を受け取らない場合に関して記述されております、ご参考にどうぞ。サラリーマンに戻る気ないけど、失業給付は受け取りたい人へ。NOVELEL(のべれる)