飲食業界で30代でも諦めずに転職するべき4つの事

当ブログのリンクには広告が含まれています。

多忙で残業も多い飲食業界ですが、一度入社したら人間関係や気持ちで長く続けられる魅力もあります。

ですが飲食業界出身の人が転職を行おうとすると次の会社で馴染めないのでは?もしかしたらアットホームではない、という理由で30代になって飲食業界から転職しない人も多いでしょう。

 

僕も飲食で働いていましたが、転職をせずに続ける人が多かったです。理由は

  • 今より良い職場に巡り合うかわからない
  • そもそも転職をした事がないから勇気が出ない
  • 給料が変わるかどうか謎

といった部分で妥協して続けてしまう30代の人が多かったのです。

 

しかし、飲食で働いている30代でも諦めずに転職するべきです。


目次

飲食で働いている30代の人が転職するべき理由

そもそも転職しないという選択肢に将来的にリスクがあるのです。

日本の大企業でも倒産する時代に、変化を好まない人は淘汰されてしまう時代になってきています。

 

最も「うちの会社は安定しているから大丈夫」と言っても

  • 給料は妥当なのか?
  • 福利厚生は充実している?
  • 週休何日か?
  • ボーナスは有るのか?

飲食業界ならどこか心配な面があり、転職をする事で実現してくれる会社も多いのです。

 

今は飲食=社畜になって消耗する、という時代ではありません。転職は自分を守るための術なのです。

過労で倒れたら誰も助けてはくれませんよ。

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://business-ride.com/?p=4695]

転職経験のない人は消耗しやすい

例えば新卒で飲食業界に入社して、アットホームな会社で人間関係を重視した会社の場合「辞めたい」と思っても会社を退社して転職しない人が多いのです。

転職という経験は人生を変える大きな一歩なのと同時に、経験した事がない人からすれば「不安」要素の一つです。

 

転職経験のない人は今よりダメな会社に入社したらどうしよう?年齢は評価されるのかな?

とネガティブな事を考える為、その会社に不満を持っていても辞めずに続ける事になり消耗してしまうのです。

 

会社も「こいつは根性がある、辞めないな」と悟ったらある程度の要求も通してきます。

転職経験がない人=今ある仕事の要求も飲んでしまうYesマンになりやすいです。

いいように使われやすい、という意味ですね。

 

それで給料が上がらない、有給休暇が使えない、休みが少ない、のに転職経験をした事がないばかりに前に進めないのはもったいないです。ずるずるそのままいくと転職するチャンスも掴めなくなります。

 

30代からの飲食の転職は珍しくありません。僕が働いていた会社は50代から転職してきた人が多数いた事もあったので転職経験を一回でも経験して自分にあった職場を見つけるべきです。

年齢というハードルが少ない

飲食業界で働いている30代の人は「30代で転職できるか?」不安に感じていると思います。

事実一般的な転職活動の限界年齢が29歳をターニングポイントとし、35歳から転職難易度がグッと上昇すると言われています。

しかし、飲食業界でいうなら話は別です。

例えば一般企業のそれも有給休暇が非常に多く、週休も多いいわゆる「ホワイト企業」の場合は上記の35歳からの転職難易度はグッと上がります。

 

飲食業界の場合、どれだけ良い待遇をしている会社でも人手不足に陥っているのと「技術面」を評価してくれるので30代という人材はに等しいのです。

 

飲食店で働いていれば慣れてくるのが店の回し方や包丁の使い方、メニューの流れや焼き加減等々、経験しないと絶対会得する事が出来ません。

転職でもそれが評価されて、今の会社より待遇も給料もいい会社に巡りあう可能性があるのです。

 

転職自体、ハロワ等だと専門的にみてくれるわけではないので飲食業界出身の人が「ブラックのスパイラル」に入ってしまいますが、転職エージェントサイトだと専門的な人がいるので優良企業に巡り合う可能性を高めてくれます。

 

今の給料に満足していますか?福利厚生は?それが今後生涯耐えていけるかどうか考えれば、30代でも転職するべきです。

仕事に人生を賭ける必要はない

飲食業で働いても、人生には沢山の出来事があるはずです。

恋愛から結婚、親が亡くなったり…..様々な事が今後発生します。

 

その人生の中で立ち会う事が出来ないのも飲食業界のあるあるとも言えます。僕が働いてた時は祖父の葬式に「仕事する気があるのか?」と煽られて葬式には出席できず仕事をしていた思い出があります。

人生の区切りに立ち会えないのは人間として最低です。結婚にしても飲食業界に働いているから結婚するのは覚悟が必要になりますし、仕事が大変、勤務時間が長い、家に帰ってこれないとなるのと夫婦の関係も悪くなりますしせっかく手に入れた幸せな家庭を壊しかねません。

 

あなたが生きてきて人生を掛けたかったのは飲食店で仕事するだけでしたか?人生は一度きりです。

転職をする事で結婚を両立できる職場や人思いは会社が絶対見つかるはずです。仕事に人生を賭ける必要はありません。

 

他業界の方が給料が高い事がある

飲食業界というのは基本安月給で多忙、休みが少ないです。

よく飲食で働いてる正社員の人が休みが少ない、忙しいから安月給でも使う時間がないから貯金できる……というのはごまかしでしかありません。

それが年を重ねても言える事でしょうか?50代になった時に周りの人の貯金額を聞いて唖然とするでしょう。

安月給な飲食業界だからこそ人権を持って主張するべきです。

飲食業界の中にも年収500万円以上を保証してくれる求人もありますし、他業界に行けば未経験でも年収は今より高い会社も沢山あります。

 

会社を長く続ける事は素晴らしい事ですし偉いし人間関係は出来上がる一つの指標ですが、安月給で長く続けても定年退職した後は飯は食えませんよ。

人間関係で生涯生きていけるなら苦労しません。結局お金がないと生きてはいけないですから。

 

一度でもいいのでエージェントがある転職サイトに目を通しておく事で今の給料や福利厚生の比較や他業界がどういったものなのか?も確認できます。

僕は個人事業主になる前に事務系の会社で働いてましたが、たった半年でも飲食店で働いていた時の7ヶ月分くらいは給料を貰えました。(1ヶ月分給料アップ)


30代でも不満があれば転職するべき

飲食店で働いていて給料が安い、休みが少ない等の不満があれば迷わずキャリアアップの為にも転職するべきです。

そういった会社依存の不満は転職しないと改善されません。

会社に給料を上げて欲しいといっても絶対に上がりませんから。

 

それが30代で不満があるなら前向きに転職を検討しましょう。

30代で不満なら40代になっても待遇は変わらないか名ばかり管理職に昇級させられて無駄に責任感を持たされてしまうので、付き合うだけ損ですよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次