飲食店正社員に太るかガリガリに痩せている人が多い理由

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外食で飲食店を訪れた時、明らかに太っている人やこの人大丈夫かな?と思うほどガリガリに痩せている人を見たことがありませんか?

僕は飲食店を正社員として働いていましたが、病気じゃないのか?というほど太っている人や骨が浮き出るほど痩せている正社員を多く見てきました。

 

事実ラーメン屋に行けばキッチンをしている人の中に太っている人や痩せている人が多く見受けられると思います。

なぜ飲食店正社員に太っている人やガリガリに痩せている人が多いのか?働いて感じた理由をお伝えします。


目次

飲食店正社員が太る理由

飲食店正社員が太る理由としてストレスや肉体的疲労面の問題をで解決してしまうことが挙げられます。

飲食店に働いて一般的なカロリーの食事を摂っていると痩せてきますが、食生活の偏りやストレスから太る正社員も多くいます。

キッチンの立ち仕事が多め

飲食店正社員が痩せる原因として立ち仕事が多めになるキッチン業務が多いことが挙げられます。

特に仕事がある程度できる人で、仕込みから準備まで時間通りに終わらせることができる人です。

準備のスピードが終わると後はオーダーが通ってからの調理のみとなるので、その場からあまり動かなくなってしまいます。

 

特に動線の良い店舗になればなるほど準備すればキッチン内を動き回らなくなる為、ずっと同じ場所にいる事もあります。

 

その状態が続くと仕事自体は楽に感じられますが立ち仕事状態となるので足にきますし何よりカロリー消費が動いている人よりも少なくなってしまいます。

キッチンでも準備ができていないとよく動く人がいますが、そっちの方が太る事はありません。

 

例で言えば調理担当よりも洗い場の方が洗った物を元の位置に戻しにいったり、頑固な汚れから結構な力が必要となるので自然とカロリーが消費されて痩せる傾向にあります。

仕事終わりにお酒を飲む

キッチンの立ち仕事と+で太る原因なのが仕事終わりのお酒です。飲食店正社員で仕事終わりとなるとラスト作業なら閉店後になるため、だいたい23時〜1時くらいになります。

仕事のストレスを仕事終わりのお酒で解消するわけですね。

 

飲食店の正社員の中で娯楽を作ることは難しく(長い労働時間と少ない休日)、お酒や食べ物を食べるのが好きになる人も多いそうです。

そこから夜ご飯を食べるわけですが、できるだけ早く家に帰ってゆっくりしたい為コンビニ弁当やジャンクフード、スーパーの惣菜といった偏りやすい料理を食べる傾向があります。

 

それ+でビールやお酒を飲む人の場合、必要とするカロリー以上に摂取する計算となる為太ることに繋がります。

事実僕はキッチンスタッフメイン+ラスト担当+夜ご飯は弁当とビールを繰り返した結果、70kgだった体重が77kgに太りました。

 

太ると更に足に負担がかかるようになり、余計動きたくなくなるので悪循環です。

タバコを吸わない

飲食店で働いてきた経験上ですが、タバコを吸わない人が太る割合が結構多かったです。

理由は昼食の時間が飲食店のタバコを吸う人にとって昼食(休憩+タバコ休憩)の時間になっていて、ご飯が早すぎまたは少ない量を食べて後はタバコ休憩に時間を当てるため太る理由がないのです。

 

しかしタバコを吸わないキッチンスタッフはタバコ休憩分の休憩ができる為、例えば量を多く食べるとか食べた後数分だけ寝る等の動かない部分がタバコを吸わない人に比べて多い為太る原因に繋がっています。

太れば太るほど休憩に当てる時間もできるだけ多くしたいと考え始めるので余計に太る原因を自ら作ってしまっているのです。


飲食店正社員がガリガリに痩せる理由

反対に飲食店正社員がガリガリに痩せてしまう理由に1日の消費カロリーを上回ってしまう事と精神的ストレスが挙げられます。

ホールの動き回る人に多め

飲食店正社員が痩せる原因にホールスタッフをメインとしていることが挙げられます。

基本正社員となるとキッチンもホールもできないといけません。ホールはキッチンと比べて料理提供や注文を取りに行ったり案内などもあります。

 

動き回ることでキッチンスタッフより多くのカロリーを消費します。しかし、その分の食事を多く摂らない(まかないでおかずのみや一品のみ)でいるとガリガリに痩せてしまいます。

経験上ホールで太っている人はドリンク係(作るだけ)に回されいる人が多く、テーブルの片付けおよび料理提供を行う人ほど痩せている人が多いと思いました。

仕事帰りに食べながら帰る

例えば車通勤で仕事帰りの車内で運転しながら食べ物を食べて帰る人は痩せている傾向があります。

ホール=キッチンよりも足の動かす側の疲労が多く、膝に水が溜まる人もいるほど。

できるだけ動きたくない、家で何かしたいと考えていないので車内でご飯を済ませたり、家に帰ってきても低カロリーの冷凍食品で済ましたりすることで痩せてしまいます。

ながらで生活することが慣れているので、仕事の休憩もあまり取らない(30分余裕があるのに15分で休憩を終わらす)ことがあり仕事の合間の暇な時間で休憩している場合が多いです。

休憩を取らずにダラダラしている正社員がよく痩せている人が多かったです。健康診断でも引っかかってました。

タバコを吸う

飲食店正社員にタバコを吸う人が痩せている割合が非常に多かったです。

理由は休憩時間をタバコを吸う時間に割り当てて、まかないを食べる時間を早食いまたは小さな物のみで済ませてしまうからです。

まかない自体飲食店のジャンルによっては偏りが多く、例えばお好み焼きならお好み焼きや焼きそば、イタリアンならパスタといった安く済ませる方向にいきがちです。

 

ちなみに飲食店正社員がタバコを辞めると太る割合が多いです。味覚が正しくなり料理が美味しく感じるからですね。

アルバイトならダイエット効果が見込める?

飲食店正社員の場合

  • 食の偏り
  • タバコによる休憩時間の概念
  • 仕事のストレス
  • 仕事後の食事情

が関係して太ったり痩せたりします。

ではアルバイトなら効果的にダイエットができるのでしょうか?飲食店のアルバイトとなると高校生なら3-4時間、大学生で4-5時間程働くことになると思います。

この数時間のみだけで考えてもアルバイトも4年ほどしてた経験からすればダイエットできます。

 

まず3-4時間の場合休憩を割り当てられることはほぼないでしょう。暇な時にたまたまいくくらいです。

よってまかないを食べる時間がない為、仕事の消費カロリーのみ発生することになります。

休憩がある場合は?

例えば昼の12-15時の三時間、休憩を挟んで17-ラストまでのシフトがあったとしましょう。

この場合まかないを食べることになりますが、お腹を空いているあまり大盛りで食べてしまうと1日分の消費カロリーを大きく上回ってしまい逆効果となります。

 

特にジャンルが決められた店舗ならなおさら栄養に偏りがあるので、休憩がある場合はレギュラーサイズのまかないを食べて消費カロリーを上回らないようにしましょう。

まとめ

飲食店正社員のそれも特定のジャンルになる店舗は、痩せている正社員か太っている正社員のどちらかに分類されてしまうのはなるべくしてなった、といってもいいでしょう。

 

僕はお好み焼き屋さんで働いていましたが、やはり太っている人か痩せている人に分かれていました。

大きな理由は上記に説明した通りの他に運動不足や疲労から休日やご飯後にゆっくりしてしまう事も挙げられます。

 

アルバイトならダイエット効果が見込めるので、仮に痩せたいという人は飲食店にアルバイトするのもいいでしょう。

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